ユーチューバーは過激になりがちとは言いますが

ニュースを開くと
こんにちは、本ブログ記載主のトーターです。
4月になりまして、だからというわけではないのでしょうが自然災害の話だったり経済的な激動の話だったりが次々と報道されています。
やっぱり気になることも多いですので、時間がある時についニュースサイトを巡ってしまうのですが、中には唸ってしまうようなものもありまして。
例えば、以下のような記事です。
外部記事:人気ユーチューバー「閉園後のディズニーに隠れろ!」企画を謝罪 約1時間も続け…「一番最後だー!」
ディズニーランドでは、閉園時間になると場内アナウンスが流れて入園者に退場を促すのですが、それに抗ってなるべく園内に残り続けるチャレンジをしたということなのです。
それで、その迷惑行為を指摘されて炎上し、謝罪したという流れですね。
まあ色々と思うところはあるのですが、こうなることをわかってて実行したのか、予想できてなかったのか…という辺りが一番気になります。
何を目的とした行動か
明確に迷惑行為になりますから、普通に考えますとそれをYoutubeに公開することで多数の指摘を受けることは簡単に予想できそうな気がするのですが。
できますよね。
だとすると、やはり「炎上することを前提として、もしくは想定して、わざとやっている」ことになります。
そこにはおそらく「動画の視聴回数が伸びればそれで良い」という考え方があるのでしょうね。
ただ…それは、一時の名声や高揚感のために、いくつかの大事な物(倫理観とか今後の平穏な生活とか)を捨てることになりそうです。
と言いますか、いくつかの大事な物よりも一時の名声や高揚感の方が魅力的でどうしても手に入れたい物であるという価値観になっていると思われます。
この考え方を批判するのは簡単ですが、そう単純な話ではないという見方もできまして。
これも実は「新しい時代の価値観」に沿った行動なのではないかと思考を巡らせたりもするのです。
似てるような
前回のブログ記事では、入社してすぐ退職代行を使って退社する人について、「これが新しい時代の考え方なのかも」と勘繰ったりしていました。
過去記事:新年度のスタート。そして即退社という早すぎる選択をする人も
「Youtubeチャンネルの視聴回数が増えればそれでいい」という考え方も、似たようなものになりそうな気がするのです。
迷惑をかける先がディズニーのスタッフか入社した会社の配属先かの違いであって、自分が欲しいものを求めた先の極端な行動という括りでは似てますよね。
これが…新時代なのでしょうかね。
常識の範囲内で生きようとするおっさんにはあまり馴染まないものであることは確かです。
…ちなみに、今回の件で言いますと。
一旦炎上でもなんでもして有名になりさえすれば、Youtubeチャンネルが消されて収益化停止になったとしても、新しいチャンネルを作ればまた以前よりも視聴回数を伸ばせるという目算もあったのかもしれません。
長い目で見ると、そちらの方が収益が増えそうだ、と。
そこまで計算していたのだとすると、それはそれでなかなかの策士であるとも見れますけどね…。
それではまた。
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