気候要因によって農作物が不作になっているニュースを見て、これもまた食料品値上がりに繋がるのだろうなあと溜息をついたりつかなかったり

気候要因によって農作物が不作になっているニュースを見て、これもまた食料品値上がりに繋がるのだろうなあと溜息をついたりつかなかったり

梅雨になりましたが

こんにちは、本ブログ記載主のトーターです。

つい先日、都内でゲリラ豪雨がありまして私も結構降られたりしました。

まあ私の場合はスーツや靴下がびしょ濡れになって一時的に不快になる程度で済んだのですが、農家の方たちの中には大変な目にあっている人もいらっしゃるようですね。

例えば以下の記事にありますように、レタス農家は大ダメージだったようです。
(ちょうど出荷の最盛期だったようです)

 外部記事:3日連続で“ゲリラ雷雨” 最盛期のレタス畑に「ひょう」も… 関東で“大気不安定”

日本中全部のレタスが…というわけでもないのでしょうが、供給量が減ることで値上がりが不可避になることは容易に想像できますね。

日本だけではなく

世界を見渡してみますと、日本に限った話では全然なく、毎週のようにいろんな国での不作が報じられているような気がしています。

前月の記事ですが、以下の記事にはいろいろな国の事情が説明されていました。

 外部記事:世界的「食料インフレ」第2波か? 日本の価格に影響も

水害だったり干ばつだったりが発生していますせいで、カカオ豆だったりコーヒー豆だったりオリーブオイルだったり牛肉だったりが供給量を大きく減らしているとのこと。

そのため、日本での提供価格も値上がりしているというわけです。

そういえば、ブラジルでのオレンジ不作などの要因によってオレンジジュースが飲めなくなるかも…という記事もありましたね。

 外部記事:次々値上げ…オレンジジュースが気軽に飲めなくなっちゃう 「販売休止」の予定も 一体何が起きている?

農業大国以外は食糧難になってしまう時代にちょっとずつ近づいているのでしょうか。

ラーメン好きとしては

どのように解決していけば良いかということを考え出しますと大変難しくてなかなか非の打ちどころのない回答というのは出せないのですが、それでも1つ思いつきますのは
「自国で農業を推し進めて自給率を上げた方がよい」
という点ですね。

海外での農作物生産の不安定さによって食料輸入がままならなくなってしまうことが現実問題として目の前に迫ってきていますので、これは何としても食料自給率を上げることによってリスクを回避した方がよいと思われます。

輸入ばかりしていますと円安の今現在のような状況ではやはり値上がりにも繋がってしまいますしね。

小麦の自給率は13%のようですね…何かあるとラーメンが食べられなくなる!

 外部サイト:食料自給率:関東農政局

値上げもそうですが

まあそんなわけでして、農作物の不作が日常的なことになろうとしている昨今につきましては色々と思うところもあるのです。

直接的な生活への影響は、やはり食料品値上げですかね。

あとは、海外製の安くて危険な(農薬たっぷりの)農作物が食卓を席巻することによる長期的な健康への被害も気になるところです。

国産品があまりにも高くなると、安い海外品を選んでしまいますよね…。

買わなければいいのではと言われそうですが、なかなかそういうわけにも…。

いやー、難しいところです。

それではまた。