出生数の減少についてのニュース記事が出るたびに、いろいろと考え込んでしまいます
加速度的に出生数減少
こんにちは、本ブログ記載主のトーターです。
いやー、この手のニュースが出ると毎回何かを言いたくなりましてブログ記事に起こしてしまいますね。
何のニュースかですって?
そうです。出生数が激減してるというニュースです。
外部記事:出生数、初の70万人割れの公算 今年上半期、6%減の33万人
出生数に関する上記のようなニュース記事は定期的に統計データと共に出てきています。
そして私の心には様々な思いがよぎり、最近では以下のような記事を書いています。
過去記事:日本の人口分布では50歳以上が半数を超えるという事実…そしてこの流れはまだまだ進む
過去記事:日本人が減っていくという実感は数字の上からも段々と湧いてくるわけでして
9月2日と10月4日ですね。ここのところ一カ月に一回ペースです。
急激なのが問題か
今回のニュース記事では、出生数が「6%減」と述べられていまして、この減りの加速具合は以前に予測していたよりも大きいものとなっています。
これだけ大きく数字が動きますと、子ども向けの商品やサービスを展開している会社は舵取りが難しくなりそうですね。
ゆっくり変化するのと急に変化するのとでは、やはり対策も変わってきそうです。
株価でも、ゆっくり下がっている分には皆冷静を保っていられますが、急落しますと理にかなわない行動を取ったりして大損に繋がったりします。
日本の社会構造も、急激な少子高齢化には対応できるものではないのでしょうから、今後色々と騒がしくなりそうな気もしますね。
どこを見て対策をすべきか
日本の少子化につきましては各所でいろいろなことが議論されていると思うのですが、私個人の根底にある考え方としましては以下のようなものになります。
- 少子化はもう止まらなさそう
- 少子化対策にお金をかけるのではなく新しい社会の仕組み構築にお金を使った方が良さそう
人が少なくても国を維持できるようにしていくという考え方は、どうしても必要になると思いますね。
私みたいな素人でもそういう考えに至るのですから、抜群に頭の良い官僚の方々はとっくにそのあたりには考えが及んでいて、それを踏まえた上で今現在の政策になっているのだとは思いますが、まあ実際にどのような理屈が存在しているのかはわからないです。
今現在、大々的に打ち出されている政策からは、あまりそのような空気は感じられません…。
そして今現在の政策が軌道に乗ったとしても、出生率が大きく改善することはないと関係者誰もが理解できているのだと思われます。
とある政策があったとして、そこから期待できる効果は予めそれなりの確度で予見できているはずからね…。
海外で先行しているところも沢山あるわけですし。
(高齢化の度合いは日本が世界一のようですが)
10~20年後の日本は
まあそんなわけでして、少子化を憂いているわけですが、世の中の意見としましては「出生数を増やすためにちゃんと対策すべき」というものが多数派だと思われますため、なかなかに厳しい時代にはなりそうです。
この状態が煮詰まっていった時の身の振り方は今の内から熟考していた方がよいかもしれません。
おそらく諸々あって治安とかも悪くなるでしょうし。
それではまた。
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