安物ビニール傘を使わなくなって思う、品質と価格の関係
梅雨に傘は必需品
こんにちは、本ブログ記載主のトーターです。
最近は梅雨らしく雨が降ったりすることもよくあり、幾分涼しく感じる時間もあったりしますね。
地域によっては大雨警報が出たり、災害級の大雨に振られて被害を被っている方々もいらっしゃるようです。
幸いにして私は大した被害を受けておらず、今のところ普通に生きていけていますが、雨の中歩くのは嫌と言えば嫌ですね。
まあどうしても外出しなければならない時もありますので傘をさして行くのですが。
というわけで(前置きが長いですが)今日は傘の話です。
安いビニール傘から
最近私は、ちょいとお高目の傘を使っています。
お高目と言いましても、ブランド物の高級傘というわけではなく、コンビニに売っている大量生産された白ビニール傘と比べると数ランク上というだけでして、「安物ではない」という表現がしっくりくる感じと言えばこの微妙なニュアンスが伝わりますでしょうか。
若い頃は安いビニール傘を使っていました。
壊れたり盗まれたりしても痛くないように…という意味合いもありましたが、「安くても高くても雨から身体を守るという機能はほぼ同じだから、安物で問題ない」という点も大きな理由でした。
実際、普通に差す分には安物だろうがブランド物だろうがほとんど関係ありません。
安物だと台風(強風)の時に壊れやすかったり、ブランド物だと他人に見せびらかすことができたり、まあ細かい部分ではいろいろと違いはありますが、私はそういうのは全然気になりませんでしたのでもっぱら一番安い傘を選んでいました。
それがおっさんになった今は、ちょっと考え方が変わってきたのです。
提供できる価値があった
傘って、少し高い物になってくると安物と比べて有利な点がありまして。
それは、水捌けのよさです。
安いビニール傘を使っていた時は、雨の中を歩いてきて屋内に入った際、いつまでも傘からしずくがポタポタポタポタ落ちてきていましたが、少し高い傘だと傘を閉じて軽く振るだけで大方の水滴は掃えてしまうのですね。
これが地味に嬉しいのです。
屋内になるべく湿気を持ち込みたくない場合などにありがたいですね。
安物ビニール傘を使ってこなかった人にはわからないかもしれませんが、私からしますと此の傘というものは、安物とそうでない物との間に明確な違いがあることをズバリ教えてくれるアイテムなのです。
高い理由
何と言いますか、一般的に高い物ってそれなりの理由があるんですよね。
傘に限らず、なんだってそうです。
デザインがおしゃれだったり、耐久性に優れていたり、希少価値があったり、用途が複数あったり…。
中には凡人には理解できない理由によって値付けされていることもあるでしょうが、傾向としましては品質と価格は比例していると言ってよいと思います。
私は根が貧乏性ですので、お金があったとしてもなんでもかんでも高級品を買おう!とはなりませんが、購入した時に得られる効果(水捌けが良いとか)が自分にとって大きなものである場合は高い物を狙っていくというのは悪いことではないかもしれません。
詰まるところ、自分はどこに価値を見出すか、ということなのでしょう。
少なくとも、お金が無かった若い頃のようになんでも一番安い物を選ぶというふうにはしないようにしていきたいですね。
それではまた。
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