ロサンゼルスの山火事のニュースを見ていて考えたこと

ロサンゼルスの山火事のニュースを見ていて考えたこと

ロサンゼルスの山火事

こんにちは、本ブログ記載主のトーターです。

このブログでは、私が結構興味関心があるという理由から、世の中の災害について書くことがあります。

地震とか大雨洪水とか、そういうやつですね。

今日はそういった災害の話を少しだけ書こうとしていますが、今気になっています災害は、アメリカはロサンゼルスの山火事です。

日本でも大き目のニュースとして伝えられていますので、ご存じの方も多いでしょう。

これまでの経緯としましては、以下のとおりです。

 2025年1月 7日:ロサンゼルスで山火事が発生
 2025年1月21日:一部を除き、ほとんどを消化
 2025年1月22日:ロサンゼルス内の別の地方で新たな山火事発生

最初に発生しました山火事は複数個所に及び、「強風の影響もあってなかなか消せない」などと盛んに報道されていました。
そこから二週間が経ちまして、せっかく最初の山火事が鎮火に向けて落ち着こうとしていましたところに、新たな山火事が発生しましてそれはもう大変なことになっているというわけです。

新しめのニュース記事としましては、例えば以下のものですね。

 外部記事:ロサンゼルス山火事・新たな火災急拡大:イスラエルが消防専門家チーム派遣 2025.1.23

当然ながら被害規模も甚大でして、特に高級住宅地が延焼地域だということで金額換算とししても相当なものと
なっているようですね。

山火事におけるシンプルな考察

さて、この山火事ですが、ちょっと気になる点がないこともないです。

ズバリ言いますと、放火の可能性です。

山火事は自然災害のカテゴリーに入るかと思いますが、地震や大雨洪水などとは少々異なりまして、「人によって起こすことが比較的容易である」という特徴があります。

人災にもなりうる、という表現でもいいかもしれません。
(細かいことを言いますと、「治水工事を十分に行っていなかった地域での洪水は人災である」という見解もできなくなはいですが、ここでは細かいことは言わないことにします)

最初に複数個所同時に山火事が発生したこと、最初の山火事がほとんど消化できた後に別の地域で新たに山火事が発生したこと…これらは自然界における単純な可能性の偏りとして説明できるのか、ということです。

人の手が加わった可能性もそこそこの割合でありうるのでは。

実際、放火容疑者が捕まったりしているようです。

 外部記事:バイデン氏、カリフォルニアの山火事救済費への資金提供を発表、警察は男を放火容疑で逮捕

 外部記事:山火事続く米ロサンゼルスで火事場泥棒や放火相次ぐ、10人を起訴

もちろん、「全ての火事が放火に違いない」などと言い出しますと説得力も失われていくとは思いますが、「何割かは人の手が関与している」ということであればそんなに突拍子もないことではないでしょう。

結局のところ

まあそんなことは当然ながらあちらの警察消防の方々もわかっているでしょうから、私の懸念などは今更であまり意味がないのかもしれませんが、気になることは気になります。

大規模な被害が出ると理解した上で山に火をつける心理は、私にはあまり理解できませんが、世の中には愉快犯と呼ばれる人もたくさんいるでしょうから現象としてはありえますよね。

愉快犯ではなく明確で強い目的を持った行動かもしれませんしね…、そこのところはわかりようがありません。

わかりようがありませんが…本当に誰かの意思が働いていたのではと想像しましたら、「物騒な世の中になった」という気持ちがじわじわと湧いてきます…。

日本でも年明け前から物騒な強盗事件や傷害事件などが続いていますし…。

私個人としましても気を付けるに越したことはないのですが、とりあえず山火事被害には遭わない場所に住んでいることはホッとしていい要因の一つに数えてよいのでしょうかね。

山火事ではない普通の火事には遭遇しえますので、全然楽観はできませんが。

皆さんもお気をつけて。

それではまた。