映画「猿の惑星/キングダム」を観て、その迫力ではなく映像やシナリオの面白さに惹かれました
また映画館にて
こんにちは、本ブログ記載主のトーターです。
最近は立て続けに映画を嗜んでいるのですが、5月の最後には猿の惑星の最新作を観て来ました。
外部サイト:シリーズ完全新作 映画『猿の惑星/キングダム』
猿の惑星と言えば、衝撃的なラストシーンで有名です。
私も過去作を通してちゃんと観たことはなかったりするのですが、例のラストシーンだけは知っています。
観たことがなくても、色んなところで話題になっていたりして知ってしまうのですよね。
まあそんなわけでして、
猿の惑星 = 衝撃的なラストシーン
というイメージを、観る前からそのまま最新作にも重ねていたりしました。
ラストシーン
さて、観た感想ですが。
ラストシーンが衝撃的でした。
いやー、「流石、猿の惑星!」という感想が適切かどうかはわからないのですが、事前の期待に完全に答えてくれるラストシーンでした。
なるほど、そうきたか…という感じですね。
ネタバレせずにこの機微を伝えることは難しいです。
映画を観終わってから、と言いますかエンドロールの時から、
「この世界はこの先どうなっていくのだろう?」
と考察せずにはいられなくなり、無言で色々と考えたりしていました。
観後感が良いとか悪いとかではなく、考察の余地を残すような絶妙な余韻を与えてくれてまして、単なるハッピーエンドの作品よりも満足感が高くなっているかもしれません。
リアルな映像
映像面でも、キャラクター(猿たち)が枝から枝へ飛び移っていくシーンなどはよく出来ていまして、動きもリアルで全然違和感がありませんでしたし、背景や建造物もとても綺麗(本物っぽい)でした。
CGもかなり多用していると思うのですが…いやはやよく出来ているなあと感心しきりです。
猿たちの動きは動物園やテレビなどで見たままの動きでしたが、これもCGなんでしょうかね。人間の演技だけだと厳しそうなシーンも沢山ありました。
作り物っぽさを感じさせないあたり、お金をかけて丁寧に作っているのだろうなあと思われてくれます。
満足感高し
少し前に観ましたコナンの映画とかゴジラ×コングの映画とかは、有無を言わせぬ盛り上がりや映像の迫力でガンガン押してきた感がありましたが、猿の惑星最新作はそのような類ではなく、シナリオと映像で魅せてくる印象でした。
1つだけアピールポイントを挙げるとするなら、やはり衝撃的なラストシーンですかね。
封切り直後には、映画好き同士が集まって考察し合うという光景がそこかしこで見られたかもしれません。
私も久しぶりに、ネタバレ有りの考察サイトなどを見て回りたくなりました。
そんなわけでして、気になっていたけど観に行くかどうか迷っていた人に対しては、オススメしておきます。
私からしますと、間違いなく期待以上の満足感でした。
それではまた。
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