映画「岸部露伴ルーヴルへ行く」を観ていつもの不思議な感覚を味わった話

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ずっと観に行きたかったタイトル

こんにちは、本ブログ記載主のトーターです。

先日、映画館で「岸部露伴ルーヴルへ行く」を観てきました。

映画化が決まった時に、このブログでも紹介し、期待感を膨らませていました。

最初は漫画で人気が出た作品で、それがTVシリーズになって、今年の頭ぐらいに映画化が発表されていたものです。

 過去記事:「岸部露伴は動かない」のTVドラマからの映画への期待

実はこの映画、5月下旬から公開されていたのですが…。
タイミングが合わずこの時期になってしまいましたが、ようやく鑑賞できた形です。

感想

観た感想ですが…月並みですが基本的にはとても面白かったです。

岸部露伴シリーズにある、不思議でホラーチックな雰囲気が綺麗に出ていました。
そして迫る危機を華麗に(辛うじて)回避または解決する岸部露伴の立ち回りも大変良かったです。

最後は舞台となったルーヴル美術館の歴史の深さに対してもミステリー色を纏わせつつ、まだ解明できていない謎がたくさんあるのでは…?と思わせる表現がありまして、そこも観後感の良さを上げてくれました。

「回想シーンが長すぎるかな…」などと少々気になった点もありましたが、まあそこは些細な部分。

大変楽しめた映画鑑賞タイムでした。

今後の期待など

こうなるとこのシリーズがもっと続いてほしいのですが…。

原作であるところの漫画版がそんなに数がありませんので、おそらくもうTV版も新しく作られないような気がします…。

まあそれはもう仕方ありませんので、映画版オリジナルストーリーの新作が奇跡的に作られることを薄く期待しつつ、今回の映画が一年後ぐらいにTVで公開されることを待ちたいと思います。

ちなみに妻と一緒に観に行きましたが、妻も「面白かった」との評価を出していました。

妻はTVシリーズのうちいくつかは「面白くない」と言っていまして、「岸部露伴だから何でも面白い」と思ってしまう私とは違ってフラットな評価を出せますので、今回の映画は原作ファンではない人にもオススメかもしれません。

それではまた。