秋分の日に多少の涼しさを感じつつ、人の世の移り変わりについて考えたりもする

秋分の日に多少の涼しさを感じつつ、人の世の移り変わりについて考えたりもする

秋分の日とは

こんにちは、本ブログ記載主のトーターです。

本日9月23日はお休みですね。

9月22日が秋分の日、言わずと知れた日本の祝日でしたので、振替休日で23日がお休みになっています。

秋分の日と言いますと、昼の長さと夜の長さが一緒になる日ですね。

つまりこれからは昼の時間帯が短くなる、すなわち太陽が地面などを温める時間が温めない時間よりも短くなるということで、日中平均気温もどんどん下がっていくのだと思われます。

実際に、猛暑日連発の頃よりは多少涼しくなっています。

そういえば、「暑さ寒さも彼岸まで」なんてことを言いますね。

この時期の「彼岸」は、秋分の日を中日として前後各3日を合わせた7日間ということになってまして、つまりは今はまさに彼岸の時期ということで、暑い日々が終わろうとしていると言えます。

お墓参りについて

さて秋分の日ですが、調べてみると「祖先をうやまい、なくなった人々をしのぶ」日ということが明確に定められているようです。

単なる昼イコール夜の日…ではなく、お墓参りに行ったりする日ということですね。
お彼岸なので、まあ当たり前と言えば当たり前でしょうか。

私も子ども時代はこの時期にお墓参りに行っていたように覚えています。

年に一回のこの時期だけでなく、数回は行っていたと思うのですが、さすがに昔すぎてあまりはっきりとは覚えていないですね。

今現在はと言いますと、東京に住むようになってからはほとんど行くことがなくなってしまいました。

うーん、改めてよく考えますと、年に一回ぐらいはお墓参りっぽいことをした方が良いような気がしてきました…。

現地まで行けなくても、遠隔から手を合わせて偲ぶだけでも、やらないよりはマシですよねきっと。

文化の盛衰

まあそんな感じで秋分の日について色々と想いを馳せていたのですが、古い文化というものは段々と忘れられていくものなのだなあと考えたりもしていました。

子どもの日や節分など、どこに住んでいても実践できるものはまだいいのですが、お墓参りやお彼岸の仏事は普段住んでいるところ(東京とか)から生まれ育った田舎に帰らないと参加できなかったりもするでしょうから、忘れられやすくなっているかもしれません。

東京や大阪などの大都市圏に移住している人もたくさんいそうですし、特に若い人などはお彼岸だからと言って高い交通費出して田舎に帰ったりはしづらいですよね。

こうやって残りやすい文化は残り、実践しにくい文化は廃れ、人の世は移り変わっていくのだなあと思う昨今でした。

それではまた。