「人食いバクテリア」という空恐ろしい名称に異質なものを感じつつも対策は至ってシンプルで

「人食いバクテリア」という空恐ろしい名称に異質なものを感じつつも対策は至ってシンプルで

次から次へと流行が

こんにちは、本ブログ記載主のトーターです。

何年か前から一定の認知度はあったようですが、昨今「人食いバクテリア」というものが出てきているようでして、感染症を引き起こす菌の一種として存在感が増してきているとのこと。

今年は特に流行しているというニュースが出ていました。

 外部記事:「劇症型溶連菌感染症」拡大、最多迫るペース 専門家、予防や早期受診訴え

見出しにある「劇症型溶連菌」というものが「人食いバクテリア」の正体で、これに感染しますと手足の壊死などが引き起こされるようです。

「致死率が3~7割」というのも特筆すべき点ですね。

日本だけで集計した結果か、全世界(医療が発達していない地域も含む)で集計した結果かはわかりませんが、なかなかにショッキングな数字ではあります。

流行と聞いて思うのは

この「劇症型溶連菌」という代物、「溶連菌」なんですよね。

「劇症型」という前置きが付いているのでただの溶連菌ではないとは思いますが、それでも溶連菌の仲間ではあると思います。

溶連菌と聞いてまず思いつきますのは、「常在菌」であることですね。

すなわち、「健康な人の身体に日常的に存在する細菌のこと」です。

普段から身体にくっついているのです。
そして普段は悪さはしない。

でも、身体の抵抗力が落ちたりすると、この常在菌(今回のケースでは溶連菌)の悪さを抑えられなくなり、感染症としての病状が現れてくるということなのですね。

ですので、こういう感染症が流行っているという話を聞きますと、
「人々の病気への抵抗力(免疫力)が落ちてきているのかなあ」
と思ったりします。

病気になりにくくなる

抵抗力(免疫力)が落ちているのが主要因だとわかれば話は簡単で、バランスのいい食事を摂ったり適度な運動をすればいいわけです。

あとは、よく笑ったりしてストレスを減らすのも良いと聞きます。

健康になるための、王道中の王道ですね。

そう考えてみますと、ここ最近の食料品値上げによってバランスのいい食事を摂れなくなってきたり、生活が困窮してきて笑うどころではなくなったり、そういう傾向が徐々に影響してきて抵抗力(免疫力)が低下している人が増えてきているのかもしれません。

それだけで説明が済んでしまうほど単純なことではないのでしょうが。

…まあとりあえず私としましては、高くなってきたけれど野菜はちゃんと調達して食べる、座りっぱなしにならずに適度に歩く…といったことをやっていきたいと思います。

基本的にこのような意識的に健康を維持するような生活を送ることで、ある程度病気への心配は払拭できるのではないのでしょうか。

それではまた。