江戸川区のメタバース区役所に引き続き、警視庁がメタバースに居を構えると聞き、流れが来ている感がしないでもないような気がしてきた話
警視庁のサイバーセキュリティセンターが
こんにちは、本ブログ記載主のトーターです。
つい先日のことですが、東京都江戸川区がメタバース区役所を開設するという件について思うことなどを書いたりしました。
過去記事:東京都の江戸川区でメタバース区役所が開設されたことを聞き、同様の事例が今後拡大していくことを期待しつつも…
不安がありつつもどんどん似たような事例が広まってほしいなどと締めさせてもらっていたところですが、しばらくしてから今度は東京都の警視庁がメタバース内にサイバーセキュリティセンターを構築するという話が出ていました。
外部記事:メタバース空間内に警視庁サイバーセキュリティセンターを設置(警視庁)
これを見た時に、「おお、もしかして流れが来ているかも!?」と思いましたね。
偶然だと思いますが、このような事例が連続で出てきましたので、流行っている感を憶えずにはいられません。
東京都ということ
実際のところ、自治体や官公庁がメタバースを利用している例はこれまでもいくつかありました。
改めて調べてみましたところ、私がすでに認識していたやつもありましたが、そうでない初耳のやつもそれなりにありました。
外部記事:メタバースにおける地方自治体・企業の活用事例一覧!現状の課題やメリットを解説
そういう観点から言えば、私が思っているよりも普及は進みつつあるのかもしれません。
ただ…やはりと言いますかなんと言いますか…利用者が少ないんですよね…。
実際にそのメタバース空間に行ってみるとわかるのですが、自分以外の人に会うのはまれです。
たま~に他の人を見ますが、その人もすぐいなくなったりして…。
この「参加者少ない問題」は最大の問題として常にあり続けるのかもしれません。
そんな中、江戸川区や警視庁と言った東京都民を対象としたサービス(世界)であれば、単純に東京には人がそれなりに多いですので、世界として成立しやすいかも…?などと改めて思ったりもした次第です。
どんどん進めていっていただきたい
というわけでして、最近のメタバース普及の流れと東京都民の人口の多さが有機的にシナジーを作り出して何らかの面白げなムーブメントを起こさないかなあ…と思ったり思わなかったりという感じなのであります。
そういえば、東京都はデジタルの3Dの世界で東京都そのものを再現させようというプロジェクトを進めたりしています。
外部記事:デジタルツイン実現プロジェクト
メタバースとはちょっと違うのかもしれませんが、東京都が3Dマップとして再現されるとすると、その中をアバターで行き来することも可能になるかもしれません。
現実世界とリンクしすぎるとまた別の問題が出てきそうですが、とにかくこういうプロジェクトはどんどん進めて行って、私たちを楽しませてほしいところです。
それではまた。
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