移住先の人気都道府県ランキング上位の「静岡」とか「群馬」を見て
都道府県の話題
こんにちは、本ブログ記載主のトーターです。
最近、千葉県沖で群発地震が発生しているようですね。
外部記事:「引き続き5弱程度に注意」 千葉県東方沖地震―気象庁
私は都内住みですので、千葉県辺りで少し大きめの地震が起きるたびに震度1とか2の揺れを感じています。
大地震にならないかどうか、少々気になりますね。
そんな中、日本の都道府県のうち、移住先として人気なのはどこかというランキング記事を見つけました。
外部記事:人気の移住先ランキングで群馬が9位→2位に急上昇!なぜ? 暮らしやすさ徹底調査、スローライフの現実は?
群馬が急上昇して2位に入ったということなのですが、それは一旦置いておきまして…。
1位は静岡県で、これは不動の人気ということらしいのです。
当然のように、前回ランキングでも1位でした。
静岡県で思いつくのは
静岡県と言いますと…まず思い浮かびますのは富士山。
雄大で素晴らしい山です。世界文化遺産にもなっています。
あとは、東西に長い形をしているので東海道新幹線の駅が沢山あったりすることとか、御殿場アウトレットとか、政令指定都市が2つあることとか…を思い浮かべますが、防災関連に関心がある私が結構重大事項だと思っていますのは、
「大地震による被害がかなり大きいことが想定されている」
ということです。
静岡県のホームページにも載っていますが、南海トラフ巨大地震の被害(津波とか)もかなり大きいですし、相模トラフによる地震の被害も(南海トラフのものよりは小さいとは言え)結構なものなのです。
一つ例を挙げますと、南海トラフ巨大地震が発生した際、最悪のケースでは全国で約32万3千人が犠牲になるということらしいですが、そのうち約10万5千人が静岡県民なのだそうです。
約3割強が静岡県民…ショッキングな数字と言っても過言ではないと思います。
災害の臭いが
あと、静岡県から最初に連想しました富士山、これは噴火する可能性があり、噴火するとこれもかなりの被害が出ることが想定されます。
富士山のケースだと東京都内も火山灰などで被害が出ると言われていますが、ふもとである静岡県は最大級の被害になるでしょう。
まあつまり何が言いたいかといいますと、静岡県には「災害がやばそう」というイメージがあるのです。
個人的に、進んで移住したいとは思えません…。
平時では住みやすかったりするのでしょうが、災害のことを考えますとどうしても…。
そういうことを言い出すと、東京都内もそれなりに災害リスクが高かったりするのですけどね。
(利便性が勝っていますので住み続けます)
個人的な見方
移住先ランキング2位の群馬県ですが、こちらは対照的に地震リスクが低いようで、それも人気の理由の一つになっているようですね。
災害に弱そうな静岡県が1位、災害(地震)に強そうな群馬県が2位ということで、この二つが並んでいるのが興味深かったです。
移住先を決める際の判断基準は災害リスクだけではありませんので、どんなランキングになっても相応の意味はあると思うのですが…まあ人によっていろいろあるということですね。
ちなみに私は、自分には都会が合っていると認識していますので、東京から移住しようとは全然考えていません。
とりあえず仕事を続けているうちは…。
それではまた。
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