品川区が小中学校の学用品を無償化するというニュースを見て

品川区が小中学校の学用品を無償化するというニュースを見て

学用品に掛かる経費

こんにちは、本ブログ記載主のトーターです。

ちょっと前に見かけたニュースで、微妙に気になるものがありました。

 外部記事:東京・品川区が小中学校の学用品を無償化へ…絵の具・習字セットなど想定、所得制限設けず

絵の具や習字セットなどを自費で購入していたところを、区がお金を出してくれることになったというニュースです。

私が子どもの頃には絵の具や習字セットを始めとして、裁縫道具とか鍵盤ハーモニカとか縦笛とか、結構いろいろなものを買ってたような気がします。懐かしいです。

これらが無料になるということで、普通に嬉しいことだと思いますね。

普通に払っていた経費

それで何が気になったかと言いますと、小中学校は義務教育の対象なのに、習字セットのような全員一律で調達するようなアイテムは無料じゃないのか…ということに改めて気付いたということです。
(品川区は今回無料になりましたが)

所得制限を設けた補助みたいなものはあったようなのですが、今回のような一律提供という形ではなかったみたいで。

まあ授業料とかは無料ですので、学用品にまで予算が回らなかっただけだと推測はできますが、それでもちょっと違和感はありますね。

品川区はそこそこお金持ちのエリアらしいですので、税収もそれなりに多いため、今回学用品まで手が回ったということなのかもしれません。

全然関係ありませんが、荒川区については予算が厳しそうな印象を与えるニュースが出ていましたね。

 外部記事:荒川区のコミュニティバスが3月1日から大幅減便 全3路線 採算取れず、運転手不足の問題も

人口(労働人口)減による経済の収縮すら連想してしまい、少し暗い感じになってきました。

所得制限の是非

さて話を戻しまして…、今回の品川区の学用品無料の施策のような、所得制限を設けないやり方がよく見られるようになってきている感じがします。

 外部記事:東京都、月5000円子育て支援「所得制限なし」 国と一線

 外部記事:【所得制限なし!?】2024年東京都では私立を含む高校授業料を「実質無償化」へ

 外部記事:多子世帯の大学授業料無償化=所得制限なし、25年度から―政府

学用品のような、全員一律で必要になるものだったり掛かる経費だったりを対象にする場合は、所得制限を設けない方がより良いあり方のように思えますね。

この流れは好ましいです。

さてこのまま行きますと…次は学生服(一着目)とか上履き(一足目)が無料になったりするのでしょうか。(予想)

それではまた。