さすがに誰もが南海トラフと関係あるのでは…と思った四国あたりの地震
今年の地震の多さは
こんにちは、本ブログ記載主のトーターです。
いやー地震が多いですね。
日本のみならず世界観点でも地震が多いです。
強めの地震が発生するたびにブログ記事を書いていたら半分ぐらいが地震記事になるのではないかと危惧してしまうほど地震が多い今日この頃です。
ですのでよほど大きいものでないと私も1つ1つ言及してはいないのですが、4月17日水曜の夜遅くに四国付近で発生した地震にはびっくりしましたね。
愛媛県の豊後水道あたりで発生しました、最大震度6弱の地震です。
外部記事:【地震被害】愛媛 高知 大分で12人けが 土砂崩れ 水道管破裂も
なぜびっくりしたかと言いますと、四国付近の地震と言って思いつくのが南海トラフ巨大地震だからです。
国が出している被害想定の死者数はなんと32万人…。
とんでもない人数です。
外部記事:「南海トラフ巨大地震」とは?リスクや対策をまとめて紹介
こんな絶望的な想定がありますので、四国地震と聞きますと「ついに来たのか?!」と考えてしまうのです。
関係があるのか無いのかで言いますと
結局のところ、今回は南海トラフ地震ではありませんでしたし、「南海トラフ巨大地震を誘発するものでもない」という発表も出ていたりしました。
今回の地震の発生メカニズムが南海トラフ巨大地震のそれと異なっていたり、地震のエネルギー(マグニチュード)が少なかったりというのがその理由のようですが…。
震度6弱の揺れが引き起こされる大き目の地震だったら、南海トラフ地震の発生エリアの地面にズレを生じさせたりして巨大地震を誘発させることぐらいはできるのでは…?とも考えたりしてしまいますよね。素人考えですが。
まあでも専門家が仰るには誘発はしないそうです。
「地震のエネルギーがM6.8以上だったら可能性あるけど、今回はM6.6だから(0.2小さいから)大丈夫」
ということらしいです。
地震のエネルギーを示すM(マグニチュード)は、数字が1上がるごとにエネルギー32倍(2の5乗)になりますので、Mが0.2上がるとエネルギーは2倍(2の1乗)になる計算ですね。
今回の倍ぐらいのエネルギーがないと南海トラフに影響を与えられないという理屈なのでしょう。
関係があっても無くても
とは言え…あくまで想定の話ですので、水面下(地下深く)では何かが動き出しているのかもしれません。
アリの穴からダムが決壊するという話もありますし。
結局のところ、ここ最近の地震が危なっかしいとしてもそうでないとしても、もしもに備えて防災グッズを揃えておくとかそういう対策を取るしかないのですよね。
南海トラフ地震、首都直下地震、富士山噴火…いろいろと悩ましい未来ではありますが、対策不足で後悔するようなことは無くしていきたいです。
それではまた。
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