キャベツを取り巻く状況を見て世の中を憂う
物価高騰ニュースの中で
こんにちは、本ブログ記載主のトーターです。
今年に入ってからも、昨年に引き続きいろいろな物が高騰しているというニュースには事欠かないのですが、キャベツの話がちょっと目に留まりました。
キャベツがどのくらい高騰しているかと言いますと、以下の記事は一例ですが1玉500円にまでなっているとのことです。
外部記事:去年の2.5倍に高騰のキャベツ 収穫目前に400玉あまり盗まれる 名護市の生産者怒り
高騰しすぎて盗まれているという話なのですが、以前は単価が高そうな果物とかがよく盗まれるイメージだったのが、キャベツもその仲間入りしたという感じでしょうか。
農家の方々にとってみればとんでもない話です。
で、そんなに高騰しているのなら中国産野菜が台頭してくるのかなあと薄っすら考えていましたら、案の定そうなっていました。
外部記事:1玉184円!中国産など“輸入キャベツ”が食卓の救世主に?安さの理由とは “国内産”高騰で輸入量19倍以上…専門家「“苦肉の策”で販売」
国産と比べてとんでもなく安いし、とんでもない量が輸入されているみたいですね。
安いけれども
安くなるのは歓迎です。
歓迎ですが…。
やはり中国産は昔からいろいろと危険な面についても言われていますので、痛し痒しではありますね。
農薬とか許容量以上が含まれているイメージです(実際のところはわかりませんが)。
発がん性物質とか…。
輸入時にちゃんとチェックされていると信じたいところですが、農薬なのに食品添加物として扱うような抜け道みたいなものもあってアテにならないという話も聞いたことがありますし、まあ気になるところです。
若い頃はノータイムで安い方を買っていましたが、家庭持ちのおっさん年齢になってくると健康を維持するために多少お高目な食材も選ばないといけないような考えに移行していますからね。
ただ、じゃあノータイムで倍の値段する国産キャベツを手に取れるのかと言いますと、そこまでの富豪レベルではありませんので、そこは気分だったり値段の差の程度だったりで毎回結論が変わりそうな気もします。
諦観の念
中国産の安い野菜(食材)が台頭してきますと、自分で店先にて避けられるうちはまだ良いのですが、外食メニューの中に知らず知らずのうちに紛れ込むものは避けられようがありません。
安めのファミレスのキャベツが全部中国産に置き換わるのは時間の問題でしょう。
なんだったら高めのレストランのキャベツも置き換わりそうな時代になってきているのかもしれません。
そうなってきますともう諦めるしかないかもしれませんね。
まあ…スーパーの店頭で中国産をノータイムで取るようになるかどうかはまた別の話として、食費が全然気にならない富豪になるまでは片目で産地判定をしていきたいと思います。
…いやはや、安全な国産野菜を無理せず食べられるような世の中になるには、何がどう変わっていくと良いんでしょうかね…。
なんてことをぼんやり考える冬の夜でした。
それではまた。
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