デジタル地域通貨の未来の暗さとそれを明るくするための考察
流行っているのかいないのか
こんにちは、本ブログ記載主のトーターです。
最近、デジタル地域通貨についてのことを考えることがありましたので、少しばかりその話をば。
某地域イベントに参加することがあったのですが、そこでデジタル地域通貨のアプリを勧められ、スマホにインストールするということがありました。
特徴としましては、
・アプリに入金して使える。1円⇒1ポイントとか。
・スマホで決済できるようになり、現金が不要になる。キャッシュレス。
・ポイントを使用できるのは、地域内の各お店のみ。
・入金する時にボーナスで割り増しポイントが貰えるなど、イベントごとにポイントが増える仕組みも。
のような感じですね。
この中で最も大きな特徴は、
「ポイントを使用できるのは地域内のお店のみ」ということです。
どうしても地域振興の意味合いが含まれてきますので、地域内のお店に限定するのはほぼ必須となりますね。
しかしこの特徴があるが故に、このデジタル地域通貨は致命的に使いにくくなっていると思います。
私も全然使っていません。
普通の施策では未来は…
検索エンジンでデジタル地域通貨について調べてみますと、あまり明るい話題はありません。
「課題が多い」とか「どんどん消えていってる」とか…。
やっぱり使いづらいですからねえ…。
そんな中、
「ではどうすればデジタル地域通貨が盛り上がるのか」
について考えてみたのですが、考えた末、一つ思いつきました。
これまで誰かがやってきた方策だとほぼ失敗します(現にどんどん消えていってます)ので、ある程度奇をてらったというか正道ではない方策が求められそうだと思いながら、一つのアイデアに行きついた感じです。
そのアイデアとは、デジタル地域通貨をスマホ内で投資で増やしたり仮想通貨のビットコインみたいにマイニング(採掘)して増やしたりできるようにするというものです。
つまり、お金を払わずにスマホ内でポイントを得られるようにするのです。
使い道がなく死蔵しそうで退屈な地域通貨も、これでホットな流動性を持つ通貨に早変わり!
投資で一山当てた地域通貨長者が出てきたりするかもしれません。
射幸心を煽られた若者やお年寄りが毎日ポチポチ触りそうです。
あからさまにやると問題になりそうですが、上手く本質を隠しながらやれば許されたりしませんかね…?
巻き返せるか
基本的には、スマホ決済ならPayPay(ペイペイ)などが世の中に出回っていて、それなりに使い勝手も良さそうですので、デジタル地域通貨側としては普通に運営していてはこれらには勝てない気がします。
常識外の対策で巻き返すくらいのことをやらないと…。
そんな他愛無いことに思考を巡らす、とある秋の日でした。
それではまた。
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません