テレビ離れ、テレビの衰退についてつらつらと
テレビというメディアの現状
こんにちは、本ブログ記載主のトーターです。
私は普段ほとんどテレビを見ずに生活しています。
基本的に、インターネットがあればテレビの受動的なコンテンツをずっとぼんやり見続ける…なんてことをする必要はあまりありませんよね。
コンテンツを見たいならYoutubeなどがあれば見たいものだけをピンポイントで見られます。時間効率も多分良いはずです。
私のように考える人も少なくはないようで、最近は「若者のテレビ離れ」なんていう表現もたまに見かけるようになっています。
若者に限らず、中年やアラフィフも全体的にそういう感じになっていると思われます。
(インターネットを見ないお年寄りはまたちょっと違ってきそうですが)
そんな中、大晦日の特番を話題のとっかかりにしてテレビ離れについて言及している記事がありました。
外部記事:大晦日、各局「見るものなし」の地獄状態…TBSは中居正広「WBC6時間」で「テレビ離れすごい」と衝撃の声
単にテレビ番組が不作というだけで「地獄状態」と表現することには大きく違和感を感じますが、まあこれを書いた人はテレビ依存度が格別に高い人なのかもしれません。
テレビの立ち位置
地獄なのかどうかはさておき、テレビというメディアの魅力が失われていっていることは間違いなさそうです。
よく言われることですが、テレビ以外にも魅力的なコンテンツ、選択肢がたくさんあるということが原因ですね。
インターネット、特にYoutubeなどのコンテンツメディアがみんなの可処分時間をどんどんゲットしていっているわけです。
それで視聴率が悪くなり、CM収入(売り上げ)が減り、コンテンツ作成に費用をかけられなくなって更に視聴率が悪くなり…のような負の連鎖もあるかもしれません。
ただ、テレビもまだまだ捨てたものではないなあと思うタイミングもあったりします。
テレビ番組は、個人が作成したYoutube動画に比べて、編集や画面修飾などがとても上手で見やすいのです。
テレビだけを見ていた頃は気付きませんでしたが、Youtubeで個人の動画をたくさん見てからテレビを見ますと文字飾りや画面構成やエフェクトのかけ方がすごいなあと思えます。
やはりプロなんだなあ、と。
だからと言って興味がわかないテレビ番組を見たくはなりませんが、個人などの動画作成者が学習のために見るというのは結構アリだと思います。
テレビとの付き合い方
そういえば、テレビを見る時間が長くなるほど記憶力が弱まったり認知症になるリスクが高まったりするという記事も読んだことがあります。
イギリスかどこかでの研究だったような。
ずーっと受動的にメディアに触れるというのがあまり良くないのでしょう。
その点、Youtubeなら自分で能動的に見たい動画を探しに行ったりする分、まだマシということになりますね多分。
今後もテレビにはあまり傾倒しない方が好ましいと思われます。
…古き良き時代では大晦日は家族みんな集まって(遠方から帰省してきた人も集まって)、普段テレビを見ない人もテレビを一緒に見ながらのどかに過ごす…といったシーンが多かったと思いますが、こういうのもどんどん減ってくるのでしょうね。
これも世の中の流れなのでしょう。
それではまた。
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