実際に「暑さ寒さも彼岸まで」でしたね
一気に涼しく
こんにちは、本ブログ記載主のトーターです。
いやー、涼しくなってきました。
ほんの数日で最高気温が5度ぐらい下がっているように思えます。
外を歩いていても全然違いますね。
昼間に屋外でしばらく佇んでいますとクラクラしてきますしスマホもめちゃめちゃ熱くなっていたのですが、今は全くそんなことはないです。
ちなみに私はiPhoneを使用しているのですが、スマホ本体が熱くなりすぎると画面が強制的に暗くなって「高温注意」というメッセージが表示され、本体の温度が下がるまで何もできなくなるみたいです。
この夏、外でスマホを見ている時に実際にこの現象になりました。
珍しいので写真を撮ろうと思いましたが、そもそもカメラ役のスマホが使えなくなっていますので断念しました。
…まあそんな余談はさておき、涼しくなってきたという話なのですが、ちょうど彼岸の時期からなのですよね。
自然な成り行き
1つ前の記事では「暑さ寒さも彼岸まで」という言葉を出していましたが、まさにそのとおりになっています。
過去記事:秋分の日に多少の涼しさを感じつつ、人の世の移り変わりについて考えたりもする
記事内では以下のように、9月22日が秋分の日ということでそのことがどう気温に関係しそうなのかを述べていました。
秋分の日と言いますと、昼の長さと夜の長さが一緒になる日ですね。
つまりこれからは昼の時間帯が短くなる、すなわち太陽が地面などを温める時間が温めない時間よりも短くなるということで、日中平均気温もどんどん下がっていくのだと思われます。
太陽が照る時間が短くなるタイミングですからね、涼しくなっていくのはとても自然なこと…自然の摂理と言ってもよいでしょう。
三寒四温
じゃあ逆はどうだろうということで、春分の日(3月20日ぐらい)の付近の日中最高気温の推移を調べてみましたが、やはりおおむね春分の日以降に暖かくなっていっているような感じに見えました。
もちろん、春分の日以降は常に暖かい日ばかりが続くというわけではなく、「三寒四温」という言葉もありますように暖かかったり寒かったりなのですが、それでも傾向として「春分の日が境っぽいな」と思っても良さそうなデータでした。
過去の最高気温のデータは気象庁のサイトで確認できます。
外部サイト:東京都 (日ごとの値) 最高気温(℃)
過去のものも含めて1日ごとのデータが参照できますので、特定の日付近の気温の推移もドンと来いです。
インターネットは便利ですねえ。
秋という概念
まあそんなわけでして、一気に涼しくなったことが嬉しくて気温のことをつらつらと書いてきたのですが、改めて思いますのは「秋」という季節がその意味合いを段々と変えてきているなあということですね。
今は日中最高気温が30度を下回っただけで「かなり涼しくなった!秋だ!」なんて思ってしまっていますが、25度越えは夏日に分類されるのですよね…。
温暖化が進めば、そのうち「最高気温が30度を越えた日を夏日ということにしよう」と変わっていくのかもしれません。
そうじゃないと…一年間のうちで秋は一週間だけ(夏が終わったらすぐ冬になってしまう)とかになりかねませんからね。
それではまた。
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