東京都の江戸川区でメタバース区役所が開設されたことを聞き、同様の事例が今後拡大していくことを期待しつつも…
メタバースの新しい利用の形
こんにちは、本ブログ記載主のトーターです。
つい先月、江戸川区で「メタバース区役所」が開設したというニュースがありました。
外部記事:全国初の「メタバース区役所」江戸川区が開設へ 一部手続きも仮想空間で完結 区長「究極のバリアフリー」
自分の分身であるアバターを操作して、ネット空間上の区役所を訪問し、手続きとかを行えるようです。
メタバースを実用的なところで活用する事例の一つになりそうな気がします。
メタバースがどんどん流行ってほしい私としましては、ワクワクするようなニュースですね。
しかしながら…。
メリットをイメージすると
この話を聞いて最初に疑問に思ったことなのですが。
アバターを操作してネット空間上の江戸川区役所を訪問し、何らかの申請手続きとかを行える感じなのですが、Webブラウザで区役所ホームページを開いて申請手続きを行うことに比べて画期的なメリットはあるのでしょうか…?
一つ思いつくのは、役所職員アバターとチャットを通じてリアルタイムに用件を伝えたり質問をしたりできるということです。
無機質なWebページに向き合って申請を行うより、モニタ越しとは言え人間と話しながら処理を行う方がスムーズに進むこともあるかもしれません。
ただ、電話を使えばほぼ同等のことが可能なんですよね…。
あと思いつくメリットとしましては…「目新しい」ということぐらいですかね…。
まだ私が気付けていない超絶スーパーメリットがあるのかもしれませんが…。
逆にデメリットは
メタバースを利用することのデメリットとしましては、アバターの操作だったり画面内情報の把握だったりはITに疎い人たち…とりわけ年配の方たちにとって扱いづらいということがありますね。
よく言われるデジタルデバイド的なやつです。
外出自体が難しくなっている年配の方たちこそこのようなネットで完結する行政手続きには手を出した方がいいのでは、と思わなくもないのですが。
とりあえず期待
まあいろいろと考えるところはあるのですが、私としましてはメリットとかデメリットとかを超越してメタバースに流行ってほしいなあと思います。
メタバースの役所、全国的になるといいですねえ。
年配の方たちがメタバース役所の待合エリアで、ワイワイと音声チャットで交流するような未来もあるかもしれません。
それではまた。
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