倒産件数に関するニュース記事がたくさん出てきていますね

倒産件数に関するニュース記事がたくさん出てきていますね

倒産倒産、また倒産

こんにちは、本ブログ記載主のトーターです。

私は経済ニュースを見て回ることが多いのですが、先日もいろいろと見回っていましたところ、日本経済の今を象徴するかのような複数のニュース記事が出ているのを見つけました。

それは以下のようなものでして、全てここ最近のものです。

 外部記事:「学習塾」の倒産、過去最多水準で推移

 外部記事:建設業の倒産件数が過去10年で最多ペース、人手不足や人件費高騰が経営を圧迫

 外部記事:介護事業者の倒産が過去最多に

 外部記事:1-10月の「飲食業倒産」 過去最多の820件 ラーメン店、焼き肉店、居酒屋、バーなどが苦戦

 外部記事:「歯医者」の倒産・廃業、前年超え年間最多 前年比1.8倍ペース 歯科医の高齢化が影響 廃業時の平均年齢は70歳にせまる

他にも似たような記事が沢山ありましたが、まあ一言で言いますと、日本中で様々な業種の会社が倒産しまくっているということです。

一つ二つの業種に偏った現象ではなく、広い業種に共通して見られる事象になっていそうというところがポイントかもしれません。

共通する原因は

これだけの倒産が発生している原因は、いろんな記事内で言われていますが、まずは「人材不足」のようですね。

どこもかしこも人不足。
とにかく人が足りないと皆が言っています。

かと言って、誰でも良いかと言いますとそうではなく、即戦力の人材だったり優秀な経歴を持つ新卒学生だったり、そういう人でなければ採用しないという企業も多そうですよね。

人を育てる余裕がなくなってきているのかもしれません。

まあ、全体的に余裕がなくなってきているということで、日本経済が弱含んでいる感じが出てきていますね。

倒産というイベント自体は「悪い出来事」というイメージがとても強いものですので、日本の先行きに不安を持たれている人も増えていそうです。

職を失った方も大勢いらっしゃるでしょうしね…。

倒産で失業者がいるということは

というわけで倒産が増えているという話でしたが、考えようによっては、倒産した企業から人が離れて別の人手不足の企業にその人が入ることで人手不足が解消される…という見通しも出てこないこともないかもしれません。

つまり、人手不足を解消するための必要なプロセスだという主張もできなくはないですね。

倒産が増えているという事象は、マイナス面ばかりではなく、プラス面もあるかもしれないということです。

とは言えこれはマクロな視点からの意見ですので、当事者の方たちからすると気分のいいものではないかもしれませんが、まあ流れ的に仕方ないところはあるのでしょう。

さてさて、この倒産の流れはどこまで続くのか、注意深く見ていきたいと思います。

それではまた。