自分の年齢を書く時に感じる違和感に思う、「人生は一度しかない」という言葉の真の重み

2022年7月26日

人生は一度しかない

自分の年齢を書く時の違和感

こんにちは。本ブログ記載主のトーターです。

みなさんは自分の年齢を何かの書類とかに書く際に、
「あれ? 自分ってもうこんな歳だったっけ…? もっと若くなかったっけ…?」
と思ったことはありますか?

私は思います。年齢を書く時は毎回思います。

冷静に考えれば、急に年齢の数字が異常に勝手に増えたということもなく、ちゃんとその年齢で間違いないのですが、自分自身が今すでにその年齢になっていることを納得できないのです。

実際はすでにアラフィフなのに、心の中ではまだ30代であるかのように思っているのです。
(30代はちょっと極端ですが)

まだ若いつもりでいるようです

まあこれは単純に「私の精神年齢が低い」という状態だとは思うのですが、この状態はなかなかに大きな危険性を孕んでいるような気がしています。

それは、「人生は一度しかない」という事実を正しく理解できていない可能性がある、ということです。

普遍的な事実として、人生は一度しかないし後戻り(時間戻し)はできませんので、今やるべきことをしっかり考えながら頑張って生きていく…ということが必要だという認識があることはあります。

しかしながら、頭のどこかで「まだ若いので…」と考えているとすると、今まさに必要なことを後回しにして気付けば手遅れ…ということになりかねないのです。

時間は戻らないことを自覚しないと…

年を取りすぎるとできないこと。若いうちでなければできないこと。
個人個人で色々あるとは思います。

今の私の場合で言いますと、例えば
「体が不自由なく動くうちに、もっと海外旅行に行きたい。あと富士山に登りたい」
のようなことを思っていたりします。

まあ海外旅行や登山は年を取ってからもある程度ならできるとは思いますので、取り返しがつくかつかないかで言いますと微妙なところもあります。
それでも今後何が起こるかわかりませんので「できることは早めにやる」という心構えは持っていた方が良いでしょう。

人生は一度しかない

将来…。

歳を取り、足腰が弱り、ベッドからあまり起き上がれなくなり、このまま衰えて死んでいく未来が現実感を持って自分自身に覆いかぶさってくる時。
「あの時あれをやっておけば良かった…」とはなるべくなら思いたくないものです。

その時になって初めて「人生は一度しかない」という言葉の真の意味を理解する…ということが無いように。

でもゆるく楽しく生きることも大切

とても重いことを書いてしまいましたが、毎日毎時間「今できることを全力でやる!」のような気概で生きていくのはかなり辛いと思いますので、気を抜くことも大事だと感じます。

一日中ぼんやりゲームする日があっても大丈夫でしょう。
布団の中でごろごろしながらスマホをいじるだけの日があっても、まあ少しなら問題なし。

最期の時に後悔の念に苛まれることがないように、適度に気を抜きながらも、着実にやることはやっていきたいと思う今日この頃です。

それではまた。