映画「ナポレオン」を観て、ありきたりですが戦争の壮絶さをシミジミ感じたりしました
リドリー・スコット監督の新作
こんにちは、本ブログ記載主のトーターです。
先日、映画館にて「ナポレオン」を観てきました。
外部サイト:映画『ナポレオン』オフィシャルサイト | ソニー・ピクチャーズ
私は西洋の歴史に明るくありませんので、「ナポレオン」という名前はもちろん聞いたことがあるにしてもどれくらい活躍したのかとかどんな人物だったのかは全然知りませんでした。
あ、でも、白い馬に乗っている絵画は知ってますね。
あと、「吾輩の辞書に不可能という文字はない」という名言?も知ってます。
…まあ、そのくらいでした。
映画の内容は
どんな映画かと言いますと、ナポレオンが紛争や戦争で指揮を執っているところとか、裁判みたいなところで言い争っているところとかを、結構淡々と描写しているような感じでした。
史実を基に作っているのでしょうから、窮地からの一発逆転とか大どんでん返しとか、そういうドラマティックな事象はほとんど無かったと思います。
「ああ、こういう人物でこういう人生だったんだ~」と、ある意味歴史をリアル描写で学んでいる感じすらしました。
実際に発生した戦争とか人物が出てきますので、西洋の歴史に興味がある人でしたら結構楽しめるかもしれません。
印象深かったところ
それで、当たり前なのですが、戦争では敵も味方もバンバン死んでましたね。
戦争は何度も起こり、そのたびに大勢の人が亡くなっていました。
印象深かったのは、味方の士気を鼓舞するためだと思うのですが、楽器(小太鼓とか)を演奏する人が兵隊の陣形の中に組み込まれていたりしてまして、そういう人たちも武器をひっさげた兵隊たちと一緒に当然のように前線に向かい、そして成すすべもなく頭を撃ちぬかれたりしていました。
おそらく実際の歴史上でもこのようなことが起きていたのでしょうね。
得も言われぬ悲惨さを感じ取れました。
貴族たちは贅を尽くして優雅に生活していましたのに、徴兵された兵隊たちは…。
興味関心とは
そんなわけでして、感想としましては「面白かった」という感じではないのですが、「こういう歴史があったんだなあ」という学びを得た時間ではあったと思います。
ちなみに妻と一緒に観に行ったのですが、妻は歴史にそこそこ関心があるようでして、いくつかの鑑賞候補からこの「ナポレオン」を選んだのは何を隠そう妻でした。
それで、映画を観終わってから、「妻は興味深く観ていたのだろうなあ」と予想しつつ「面白かった?」と尋ねてみましたら……なんと寝ていたそうです。
…まあ、あまりメリハリがなく淡々としていましたからね…。
それではまた。
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