最近の災害についての話をつらつらと

最近の災害についての話をつらつらと

アジアの台風被害

こんにちは、本ブログ記載主のトーターです。

ここ最近は災害のニュースが普段より多かったですね。

特に水害です。
例えば台風11号による被害が大変なものだったようです。

 外部記事:台風11号、ヴェトナムで少なくとも179人死亡 中国やフィリピンでも多数の死者

私も動画などで状況を見たりしましたが、風や雨がとんでもないことになっているようでして、目を覆ってしまうほどの被害規模がうかがえます。

ちなみに1つ前の台風10号は日本の九州地方で暴れていましたね。
こちらも各地に被害をばらまいており、ゆっくり進む様がよく報道されていました。

 外部記事:台風10号が九州を北上、避難や警戒の呼び掛け続く

欧州やアフリカの水害

そして、台風ではないのですが、ヨーロッパでは暴風雨でやはり大規模洪水が発生しているようです。

 外部記事:中欧で豪雨による洪水が発生、死傷者も ポーランドでは市長が全住民に避難要請

欧州っぽい街並みの全体が水に浸かっている画像はなかなか怖いものがありますね。

また、アフリカも例外ではないようです。

 外部記事:モロッコやアルジェリアで大雨による洪水 観光客含む23人死亡

記事内にも
「この地域は、ふだん乾燥していて、この週末の2日間だけで1年間の降水量を上回った場所もあった」
とありますが、普段乾燥している場所でも洪水になっているということですね。

サハラ砂漠のところですのでめちゃめちゃ乾燥していそうなのですけどね…。

地震の発生予測について

いやー、地球上いたるところで水害になりまくりです。

それはそれで気になることではあるのですが、災害と言えば地震も気になりますよね。

先日、京都大学の研究内容で、大地震の発生を直前に予測できる可能性があるというものを見つけました。

 外部記事:京都大学 「電離層異常発生」検知で大地震の直前予測の可能性

この研究は4月の日付で公開されていたのですが、その後の8月8日の日向灘地震においても仮説が成り立っていたということが示されていました。

 外部記事:2024年8月8日のM7.1日向灘地震発生直前の電離圏異常を観察-続報その1-(8月11日20:50)

聞きなれない単語も沢山ありまして、よく読まないと理解することが難しいのですが、簡単に言いますと
「大地震発生の直前(数十分程度前)に、地震発生エリアの上空に異変が起きるので、それを観測することで地震予測ができる」
というものです。

勿論今現在は検証の段階で、予測ができたとしても100%なんてことはないでしょう。

ですが研究が進むことで「天気予報」ならぬ「地震予報」が実現してしまうかもしれません。

南海トラフ巨大地震や首都直下地震などが発生する前に実現してほしいところです。

いやはや、科学技術は素晴らしいですね。

備えよ常に

さて長くなってきましたのでこの辺りで締めようと思います。

災害というものは真剣に考えれば考えるほど怖いものでして、だからこそ普段はあまり考えないようにしている人も多いのでしょうが、最近は耳に入ってくる発生事象の数も多くなってきますので無頓着でいることも難しいですね。

かと言って過剰に気にしすぎるのも生きにくくなりますし…。

結局のところ、堅実に備えておくしかないのでしょうね。

「災害は忘れた頃にやってくる」という言葉がありますので、私だけでも常日頃から忘れずに気に掛けることでなるべく災害を遠ざけておきたいと思います。

それではまた。