映画「探偵マリコの生涯で一番悲惨な日」を観て歌舞伎町のイメージをちゃんと表現できていて見事と思いつつ一番気に入ったのは主題歌
6/30公開の映画を観てきました
こんにちは、本ブログ記載主のトーターです。
先日、映画館で「探偵マリコの生涯で一番悲惨な日」を観てきました。
外部サイト:映画『探偵マリコの生涯で一番悲惨な日』オフィシャルサイト
舞台は新宿・歌舞伎町で、マリコという名の探偵とその周囲の人物がいろいろと活躍するという話なのですが、初っ端から地球外生命体が出てきたりしまして、リアリティのある人間ドラマというよりもバラエティ色で彩られたエンターテインメントという印象を受けました。
いやまあ、人と人とが感情をぶつけ合っている様は人間ドラマ的ではあるのですが、全く現実的ではないエッセンスが目立っており、「感動したかどうか」というよりも「にっこりできたかどうか」で評価点が決まりそうな気がします。
うーん、ちょっとこの感覚的なことを文章にするのが難しかったですので、伝わっていませんかもしれませんが、まあそんな感じです。
これはこれで…
それで、面白かったかどうかで言いますと、「文句なしに面白かった!」とは言えませんが、それなりに楽しめた作品でした。
特に、歌舞伎町の特徴やありがちな偏見みたいなところを満遍なく取り込んでいるところが良かったです。
例えば、思いっきり誇張して言いますと、
「歌舞伎町には悪い人間の欲望が常に渦巻いていて毎日殺人が起きてる」
みたいなやつです。
(まあもしかしたら偏見ではなくて本当に毎日殺人が起きているのかもしれませんが…)
そういうことが映画の各シーンに盛り込まれていまして、
「そうそう、歌舞伎町はこういう町だよなあ」
と半分苦笑、半分にっこりしてしまうわけです。
特徴的なエッセンスだけを拾い上げて大袈裟に見せている、と表現してもよいと思います。
それがある意味、観ていて楽しかったですね。
スタッフロールでの主題歌が気に入りました
あとは、映画本編ではないのですが、映画のラストシーンの後、スタッフロールで流れる主題歌がかっこよくて気に入りました。
アーティストは男性5人組グループの「Da-iCE」で、曲名は「ハイボールブギ」です。
外部サイト:Da-iCE
外部サイト:Da-iCE / 「ハイボールブギ」Music Video – YouTube
何度か転調があるところとか、とてもかっこいいですね。
歌も上手だと思います。
曲調がかっこよすぎて、素人の私がカラオケで歌うのは無理そうですが…。
映画の内容をぼんやり思い出しながらブギーなポップにちらりと酔いしれる、そんな夏の夜でした。
それではまた。
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