エレベーター内におけるボタン係押し付け合い合戦の高度な勝ち方
ほぼ確実に勝てる技が存在します
こんにちは。本ブログ記載主のトーターです。
毎日のように職場やお出かけ先でエレベーターに乗る方なら、一度は経験したことがあるであろう「ボタン係押し付け合い合戦」ですが、この戦いにはほぼ確実に勝てる技が存在します。
タイトルにあるとおり、そこそこ高度な技ではあるのですが、それでも実践できる方も多いと思いますので、本日はこの技を紹介したいと思います。
そもそも「ボタン係押し付け合い合戦」とは
エレベーターにあまり乗らない人などにはこの「ボタン係押し付け合い合戦」がどのような戦いなのかがピンとこないかもしれませんので、まずは簡単に説明しておきたいと思います。
比較的大き目なエレベーターですと、ボタンパネルが二つ以上あることも珍しくはありません。
例えば、エレベーターの中から扉側を見た時に、扉の右側と左側の二か所にボタンパネルがある場合などです。
そして、エレベーターの中にそれなりの人数の人が入っている時、各ボタンパネルの前に別々の人がいた場合、「どちらの人が【閉】ボタンを押すか」という水面下での戦いが勃発するのです。
ここには前提条件として、人は「面倒なのであまりボタン係はやりたくない」と考えている…ということがあります。
押し付け合い合戦はこうやって成立しています。
具体的な勝ち方
戦いの内容は伝わりましたでしょうか。
では、どのようにこの戦いに勝てばよいのでしょうか?
必勝法などあるのでしょうか?
普通に考えると、
【回避】:ボタンパネルの前に絶対に行かない
【頑固】:他の人が別のボタンパネルの前にいる時は、絶対にボタンを押さない
のような戦い方を思いつきますが、状況によってはどうしても不自然になったり、他の乗員から「おかしな人…」と思われてしまうこともあるでしょう。
特に、自分ともう一人がどちらも【頑固】戦略をとった場合は、扉がタイムオーバーで閉まるまでそこそこ長い時間を耐えることになるかもしれません。
停止フロアがいくつもある移動だった場合は…そこそこの心理的ストレスがかかるでしょう。
ではどうすればよいか。
それはズバリ、「自分から積極的にボタンパネルの前に行き、ボタンを押す」です。
なぜ勝てるのか
ここで疑問に思われる方もいらっしゃるかもしれません。
「ボタン係押し付け合い合戦なのに、なぜボタン係になることが勝ちになるの?」と。
答えは簡単です。
人としてのレベルが高次元に至っているからです。
もうちょっと正確に言いますと、「自分は人としてのレベルが高次元に至っている」と自分で自分を評価することができるから、です。
面倒ごとを避けてばかりの人よりも、人の為になることを率先して実行する私はなんて素晴らしいんだ!と考えることで、実質的に勝ち側になることができます。
「実るほど 頭を垂れる 稲穂かな」という私の好きな言葉がありますが、まさにこれです。
なお、この言葉から、私は上記の戦略を【稲穂】戦略と呼んでいます。
ちなみに、ボタンパネルの前に行こうとしてもすでに誰かが居て場所取りできなかった場合は、「自分はボタン係を回避できた」と考えることで勝利することができます。
要は考え方次第
長々と書いてきましたが、要は考え方次第で勝負に勝つこともできますし、ストレスを貯めないこともできる、ということです。私はこの技を使い始めてから、エレベーター内では常勝無敗です。
一般的には、考え方をそんなにすぐに変えることは難しいと思います。
(そう思うからこそ、タイトルに「高度な」と入れてみました)
しかし、このような前向きな考え方は随所で有効に働くものですので、是非少しずつでも実践してみることをオススメします。
それではまた。
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