円安の大波が押し寄せるここ最近の動きを乗りこなすには

円安の大波が押し寄せるここ最近の動きを乗りこなすには

日本円という通貨が弱く

こんにちは、本ブログ記載主のトーターです。

円安が来てますね。
円安の大波が来ています。

 外部記事:円相場が一時1ドル=157円を突破  34年ぶりの円安ドル高水準を更新

日銀が色々と考えを表明したようでして、まあ詳しくはニュースなどに書かれていますのでここには書きませんが、結果として世の中の投資家や投機家達は
「円は売っていい。もっと円安になる」
と判断したようです。

FXなどにおけるドル円やユーロ円がどれくらいの値になれば適正値と言ってよいのかは全くわかりませんが、変動がかなり急なのは間違いないと思います。

ちょっと前には日銀の人が「急激な変動は好ましくない」という発言をしていたと記憶にありますが、今まさに急激な変動をしていますよねこれ。

日本人は苦しくなる?

円安が進むと、一般的には「生活が苦しくなる」という話がよく出てくるようになります。

円安が進む ⇒ 海外からの輸入品が高くなる ⇒ 日本に流通する商品が高くなる ⇒ インフレになる ⇒ 生活が苦しくなる
という流れがあると理解しています。

実際には、インフレについていけるぐらいの給与上昇幅があれば生活が苦しくなる人はそこまで割合として大きくはならないのでしょうが、別のニュース記事などを見ていますと給与はあまり上がっていないようですしね…。
(給与所得が無い人たちはどちらにしても苦しいですね)

小麦の値段も上昇してしまって…ラーメンがどんどん値上がりしてしまうかも…!

いろいろと仕方ないこととは言え、指をくわえてみているだけではなく何か対策を打ちたいところです。

現実的な対策とは

対策らしい対策を取ることはできるのか、考えてみたのですが、「円以外の通貨で資産形成をする」以外は思いつきませんでした。

ドル資産とか、ユーロ資産とかを持つということです。

普段FXで通貨取引をしている私にとっては、イメージしやすいですし実行もしやすいです。

ただ、ドルやユーロが(円に対して)こんなに高くなっている時に買ってもいいのか…?という疑念は強いですね。

投資(や投機)の基本は、「安く買って高く売る」ですから、高いと思われる今買うのはその基本に逆らうことになるのですよね…。

でも、まだまだ円安がずっと続くかもしれませんし…。
でもでも、為替介入が来て円高になるかも…。

…難しい…。こと経済やお金に関しましては本当に難しいです…。
お金関連を安定的に進めていくのは基本的に無理なのかもしれません…。

うまく生きていくには

ではどうするか。

結局のところ、今までと同じようになるべく節約をしながら生活していくしかないのでしょうか…?
でもそれはジリ貧…。

であれば、リスクを取れるのであればFXなどで資産を防衛しつつ、狙えるのであれば経済的自由を狙っていく感じしかないように思えます。

貯金だけだと本当にヤバいことになるのが確定する世の中になっていっているのかもしれませんし。

どこまでリスクを取るのか(どの程度投資や投機をするか)が重要になりそうです。

あまり悲観的な未来を想像したくはないのですけどね。

それではまた。