投資(投機)をやっている身としましては世界経済にはどこまでも拡大していってほしいところですが
日本だけでなく世界的にも
こんにちは、本ブログ記載主のトーターです。
そろそろ年度末になろうという今日この頃、学校は春休みになって学生は時間に余裕ができている反面、社会人はいろいろと忙しくなっている人も多いと思います。
私もどちらかと言いますと忙しくなっている側の人なのですが、忙しいながらもFXなどを頑張っているところではあります。
というわけで、本日は投資に絡みそうな話を1つ。
先日、以下のような記事が出ていました。
外部記事:世界の国や地域の97%、今世紀末までに人口減 研究
日本の人口減も気になってまして本ブログでも何度か感想を述べたりしていましたが、人口減の波は世界的なものになっているようです。
記事タイトルでは「世紀末までに」となっていますので大分先の話のように思えますが、記事本文には「2050年までに約4分の3の国や地域で人口が減少に転じ…」とあり、意外と早く人口減の世界がやってくることがわかります。
人口と経済
日本だけでなく、世界的に見て先進国は大体すでに人口減の段階に入ってますし、今後発展途上国も文明が発達して先進国のようになったら人口減の段階に推移していくということでしょうから、「世界は人口減に向かっている」と言われた際には「まあ確かにそうなるのでしょうね」という感想になります。
それ自体は別にショッキングではなく、むしろ食糧問題などの解決のめどが付いたりするのだろうなあというプラスの面も見えたりするのですが、私がこの記事を見た時にマイナス面のことでちょっと気になることがありました。
それは、「世界経済の発展が止まるかも」ということです。
投資というものを大局で見た時、本質としましては
「世界の発展のためにお金を出し、発展したら経済が拡大して、出したお金が増える」
ということだと認識できるのですが、
「経済が拡大していくということは、人口が増加していくことに大きく依存している」
ということも言えてしまうのです。
つまり、人が増えるから各経費(食費や住居費やサービス利用料など)も増え、それによって経済規模が拡大していくというイメージです。
人口が増えなくなってしまうと…?
そうです、上記の理屈からだと経済が拡大しなくなってしまうのです。
考える基礎としての情報
経済が拡大していかないと先進技術の発展も遅れがちになり…私が待ち望んでいる高度に発達した未来都市はいつまでたっても作られないかもしれません。
うーん、結構問題かもしれない…。
まあ、人口増加と経済拡大、経済拡大と先進技術発展が完全なる依存関係にあるわけではないと思いますので、人が減ろうが色々なやり方で経済もそれなりに拡大していき、高度な未来都市も私が生きている間に実現するのかもしれません。
しかしながら、以前ほど「経済はこれからも拡大していく」という考えを盤石な物として持つことはできなくなるのだろうなあとは思います。
人口増時代の株価の動きと人口減時代の株価の動き、はたして一緒になるのでしょうか…?
…とりあえず今回の内容を「頭の片隅に置いておく」ことはしておきたいと思います。
ちなみに私が今現在メインで取り組んでいるFXですが、経済が拡大しようが縮小しようがやることはあまり変わりませんので、そういう面では気が楽です。
それではまた。
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