体重が減ったと思ったら減ってなかったという罠

体重が減ったと思ったら減ってなかったという罠

減りはしたけれど

こんにちは、本ブログ記載主のトーターです。

さて、今日はダイエットというか体重の話です。

私は一応太らないように気をつかってまして、なるべくお菓子を食べないようにしたり運動するようにしています。

そして毎日体重を計っていまして、ちょっと増えただの減っただの一喜一憂しています。

で、つい最近なのですが、なぜだか普段より1.0~1.5kgぐらい減っていたのです。

もちろん、体重はいつも一定ではなく、毎日500gぐらいは増減していました。しかしこれはちょっと振り幅が大きい。

ん…? これは何だ…?

このところよく走っていたのがここにきて効いてきた…?

頑張ってお菓子を我慢しているのが数字に現れてきたのかも…!

うーん、しかし、急激に減るのにはちょっと違和感があります。

認知症になる数年前からBMIが低くなるという話もあったことですし。

 過去記事:認知症患者は数年前から体格に異変が出てくるという話を見て、ダイエットとの関係性を考える

減ったものとは

少しだけ考えて思いついたのですが…。

そういえば、喉が渇いている!

思い返してみますと、(体重を計ったのが朝だったのですが、)昨晩寝る前に「喉が渇いたなあ」と思いつつも面倒でしたので何も飲まずに寝てしまったのでした。

そして朝には喉がカラカラになっていて、その状態で体重を計ったのです。

寝ている間に水分はどんどん失われていくと言いますし、水分が身体から失われた分、軽くなっているのかも…。

ちょっとインターネットで調べてみますと、おおよそ体重の60~70%ぐらいは水分でして、かつ軽い脱水症状というのは体中の水分の5%弱が失われた状態のことを指すそうです。

体重が60kgで、そのうちの65%が水分だと仮定しますと、

 60kg × 65/100 = 39kg

39kgの1%は390gですから、5%では

 390g × 5 = 1,950g = 1.9kg

ふむふむ、つまり、軽い脱水症状になると、体重が1.9kg減っていてもおかしくないということになりますね。

単純な事実

まあ実際は、喉がカラカラになっていたとは言え、脱水症状と表現するようなヤバさは感じてませんでした。

しかしながら最大1.9kg減ってもおかしくないところ、1.0kgぐらい減るということは普通にありそうな気もします。

その後に水を飲みましたら飲んだ分体重が増えましたからね…。
(当たり前)

というわけでして、結論としましては、飲んだり食べたり乾燥したりが体重に幾ばくか影響しますよという、何の変哲もない事実なのでした。

そうなってきますと、正確に体重の推移を見るためには、毎回同じようなコンディションで計らないといけませんね。

夜ちゃんと水分補給してから寝て、朝起きた直後に計るとか。

まあそれは面倒ですので、これからもテキトーにやると思いますが。

それではまた。