日本人が減って、空き家が増えて、さてその先はどうなるのか

人口減少の傾向
こんにちは、本ブログ記載主のトーターです。
このブログでもたまに気にかけていますが、日本での出生数が目に見えて激減しているようでして、つい先日にも関連するニュースが出ていました。
外部記事:出生数が9年連続で最少更新72万988人…24年、人口の自然減は過去最大89万7696人
出生数が減っているのもそうですが、単純に人口も減ってきています。
2024年の一年間で約90万人減っているということは、これからの10年間でおおよそ1,000万人以上減るでしょうね。
いや、こういうのは加速度的に勢いが付くでしょうから、2,000万人減っても何らおかしくはありません。
ちなみに、アメリカなどの他の先進国でも同様の傾向があるようです。
外部記事:米国の出生数、44年ぶり低水準-将来への不安で少子化傾向続く
まあ、あちらは移民が大量に入っていますので、また違った傾向だったり課題がありそうですが、地球全体として人口減少が進んでいるということが言えそうです。
空き家増の傾向

さて、日本のことに話を戻しますが、これだけ大幅に人が減ってきていると、地方はスカスカになってきているのではないのか?そして空き家が増えまくっているのではないのか?と疑問が浮かんでくるのですが、ちょっと調べてみたところやっぱり空き家は増えているようです。
外部記事:全国の空き家 過去最多の900万戸に 住宅全体の13.8% 総務省
900万戸という数字はなかなかのものです。
ちなみに、30年前と比べて倍になっているそうでして、最も空き家が多い都道府県は東京都だそうです。
都内、区部に住んでいる私の実感としましては、全然人が減ってる感じはしないのですが、まあ東京は特別なのでしょう。
新しいマンションが建築されていたりしますしね。
やはり空き家増加は地方にて顕著になっている傾向のようです。
これだけ空き家が増えてくると…気になる点としましては、
- 供給過多によって家賃はこれから下がっていくのでは
- お年寄りに部屋を貸してくれなくなる問題が解決するのでは
といったあたりですね。
住みやすさの傾向
実際問題、この方向に世の中は進んでいくのではないかと考えています。
どうしても都内の交通の便がいいところに住みたい!とかでなければ、家賃問題は解決するでしょう。
今現在は都内だと家賃は上昇傾向だそうで、今後もその傾向は続くのかもしれませんが、都内(都心)以外は空き家が増えることで徐々に緩和されていく気がします。
また、お年寄り賃貸問題も同様です。
特養老人ホームの順番待ちも段々減ってきているという話を聞いたことがありますので、お年寄り自体も減ってきていているのかもしれません。
空き家がお年寄りOKの賃貸物件になることにより、選び放題になりそうです。
私は賃貸派ですので、かなり歳を取った後の物件探しに対してちょっとばかり憂慮していたのですが、かなり光明が見えてきている感じですね。
人口減でも悪いことばかりではないという観点でした。
それではまた。
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