AI素材.com でブログのアイキャッチ画像を作ろうとしましたが
AIによる画像生成が広まってきたような
こんにちは、本ブログ記載主のトーターです。
つい最近、AI素材.comという新しいサイトができたようです。
紹介文によると、
「もう、インターネットで素材を探し回る必要はありません。」
ということで、無料で使える画像素材が沢山用意されているようです。
また、
「テキストを入力するだけで、求めている素材を簡単に生成できます」
ともあり、もし欲しい素材が無かったとしてもその場で新しく作れるそうです。
私は過去に、いくつかAIによる画像生成を試してきました。
過去記事:絵を描いてくれるAIを使ってみて、未来の到来を感じています
過去記事:先日とは別の、絵を描いてくれるAIを使って比較してみました
それらはちょっと面倒で、幾分心理的なハードルがあったのですが、それらに比べるとAI素材.comは結構お手軽そうなイメージでしたので、さっそく試してみることにしました。
記事のタイトルで試してみた結果
ブログのアイキャッチ画像を確保することが目的ということで、まずは少し前の私のブログ記事のタイトルで検索してみました。
ワード:「2023年になりました。新春あけましておめでとうございます」(※1/2の記事)
うーん、検索で出てくる素材の中にはあんまり新春っぽいのがない…。
「2023」という表記もないし…。
ならばということで、新しく生成してみると…。
うーん…。これは使えないかな…。
数字を表現しようと拘っていて失敗しているのでしょうか…?
とりあえず数字には弱そうです。
もう一つ別の記事のタイトルでも試してみました。
ワード:「紅白歌合戦を観て感じる、世代の移り変わりと視点の変化」(※1/4の記事)
うーん……。紅葉ですかね。
紅白歌合戦の「紅」だけで判断されてそうな気がします。
そして同じワードで新しく生成してみたのが下の画像。
何がどう解釈されたのか想像もできないものが出てきてしまいました。
こういう使い方はあまり適していないのでしょう。
もっとシンプルなワードにしないといけないのかもしれません。
もうちょっと想像しやすい言葉で試してみた結果
それならばということで、試しにシンプルなワードで試してみると…。
ワード:「美味しいスイカ」 (検索結果)
ワード:「美味しいスイカ」 (生成結果)
検索結果はバッチリですね。ちゃんと美味しそうです。
生成結果は、まあちょっと陰りがありますけどスイカはスイカですね。
ワード:「豪華な朝食」 (検索結果)
ワード:「豪華な朝食」 (生成結果)
こちらも(なんか動物がいたりしますが)検索結果はほぼバッチリです。卵料理が多いですね。
生成結果は…ちょっと違和感がありますね。二つある卵らしきものの片方は質感が奇妙な感じですし、豪華かと言えばそこも微妙ですし…。
ワード:「仲良し家族」 (検索結果)
ワード:「仲良し家族」 (生成結果)
検索結果は文句なしです。随所で使えそうです。
生成結果は、いきなり動物になりました(そして二種類の動物がいます)けど、まあ仲良し家族と言われればそうかもしれません。
結論
使ってみた結論ですが、あまり複雑なワードでなければそこそこ目当てのものが見つかるかもしれません。
新しく生成する画像につきましては、期待通りのものにたどり着くのは結構難しいかもという印象です。
「もう、インターネットで素材を探し回る必要はありません。」
という宣伝文句は、時期尚早かもしれないと思いました。
これから既存素材の量・質や生成機能も進化するのでしょうから、今後に強く期待したいところではあります。
ちなみに今回の記事のアイキャッチ画像は、このAI素材.comで新規生成したものです。
ワードは「精密機械のようなロボットが椅子に座って絵を描いている」で、数十回試してみてその中で一番良かったものを使わせていただいています。
5回や6回ではイメージ通りのものは出てこないですね…。
そこそこ根気がいる作業でした。
それではまた。
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