昼はセミ 夜スズムシに 立ち止まり
夏から秋へ
こんにちは、本ブログ記載主のトーターです。
何を思ったのか、風流な俳句で始めてみました。
公園を歩いていて、あまりの風流さにふと立ち止まった時に一句詠んだやつです。
夏の象徴と言っても過言ではないセミと、秋の象徴と言っても過言ではないスズムシですが、同じ日の同じ場所で、昼間はセミが鳴いていて夕方~夜はスズムシが鳴いているのが聴こえるという状態にちょうど今の時期なっていまして、まあそれを表せていると思います。
実際はスズムシとは別の、スズムシより大きな鳴き声の何らかの秋の虫がたくさん居まして、その鳴き声がメインで聴こえているのですが、俳句的にはスズムシを出した方が見栄えがよさそうなのでスズムシに登場してもらっている感じですね。
秋と言ってもよいのか
何を言いたいかと言いますと、まあそんなに特別言いたいこともないのですが、夏なのか秋なのかよくわからない感じがちょっと面白かったというだけです。
暦の上では晩夏というか初秋というか、そのあたりに差し掛かっていると見ることもできますが、気温は30度だったり35度だったりしていて夏真っ盛りな状態になってますので、夏秋が共演していると考えてもいいかもしれません。
ちなみに、2024年の立秋は8月7日だったようです。
また、挨拶などで使われる「晩夏の候」は、立秋から8月20日ぐらいまでだそうです。
昨今の気候を鑑みますと、秋を感じる期間が短くなってきています(10月ぐらいまでずっと暑かったり)ので、昔からの時節を表す単語もなんだかよくわからなくなってきていそうですね。
俳句の「季語」も同様です。
そのうち「スズムシ」が夏を表す季語に…いや、それはさすがになりませんかね。
風流なものへの関心
かなり取り留めもない駄文になってしまいましたが、無理矢理にでも何か1つ教訓じみたものを書くとしますと、
「何か風流っぽいことに気付いたら立ち止まって味わうのオススメ」
ということですね。
よく言われることですが、現代人はとても忙しく、時間に追われて生きているという人も多いでしょう。
大都市住まいであればなおさらかもしれません。
そんな忙しない中、敢えて立ち止まってみて、花鳥風月だったり雅だったり風光明媚だったり、まあなんでも良いですがそういったものに心を奪われてみるのもオツなものです。
なんとなくですが、そういう心の余裕を持っている人の方が楽しく生きていけたりしそうですよね。
私はAIだったりシステムだったりも好きですが、自然もまあまあ好きだったりしますので、これからも立ち止まって色々と感じていきたいです。
そしてまた俳句を詠んだりして…。
それではまた。
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