噛んで健康に。そして長生きへ

噛んで健康に。そして長生きへ

噛むことの大切さ

こんにちは、本ブログ記載主のトーターです。

前回に引き続き、噛むことに関連します話を。

前回は「ステーキを噛むのが疲れる」という話を背景に、噛むことはあまり疎かにしてはいけないのではないかという考えも述べたりしました。

前回の記事は以下です。

 過去記事:ステーキについて「噛むのが疲れる」というZ世代の意見を聞き、「わかるわかる!」と同調するアラフィフおっさん

上掲の記事では咀嚼と顔の老化との関係についての話でしたが、「歯の健康」という視点まで話を広げていきますと、他にもいろいろとあるようです。

例えば、8020運動(80歳になっても自分の歯を20本残す)を推進している以下のサイトの中には、自分の歯が20本残っていることによって食事をより楽しめるようになり、生活の質を高めることに繋がり、寿命も長くなる…という調査結果について言及しています。

 外部サイト:8020は夢ではない|8020運動|啓発活動(日本歯科医師会)

「よく噛むことで脳が活性化され、認知症のリスクが軽減するという調査結果も出ています」との話もありまして、長生きを目指す私にとっては歯はとても大事であると再認識させられますね。

歯は失っても生える…かも

しかしながら、ちゃんと歯を磨いていても虫歯になったりしますし、80歳まで20本残せるかどうかにつきましてはなかなか難しいところもあるかもしれません。

そんな時に頼りになりそうな最新医療技術として「歯生え薬」を紹介したりしていたのですが…。

 過去記事:「歯生え薬」という希望に満ちた新技術

この技術、ちゃんと進展していたようでして、最近以下のような記事が出ていました

 外部記事:「歯生え薬」の治験開始へ 30年の実用化目指す 北野病院など

2030年ぐらいには実用化される見込みもあるということです。
大変素晴らしいですね。

最初は先天性の病気で歯が無い人たちが対象となりますが、上掲の記事には「将来的には、虫歯などで永久歯を失った人にも応用できる可能性がある」とありまして、私が今後虫歯によって失うであろう歯もこの薬で再生させることができるようになりそうです。

将来への期待

そんなわけで、歯や寿命にまつわる話でした。

今回の話に限らないのですが、新しい技術の話などが表に出てきますとワクワクしますね。

更に言いますと、世の中には技術の構想だけが出てきてその後の進展は音沙汰無し…というものも沢山ある中、「歯生え薬」はちゃんと治験まで進んでいて大変頼もしいです。

ガン治療なども早く進展して「即効・確実・安価」なものを確立させてほしいなあと考える今日この頃です。

それではまた。