先日観たAIの映画の内容を踏まえながらAIによる信号機制御の記事を読むと
交通渋滞を解消するためのAI
こんにちは、本ブログ記載主のトーターです。
最近はAI関連のニュースが多く、人工知能がどんどん発達して人間の生活をより効率的にしてくれることを現実的なこととして期待できる世の中になってきています。
毎日…は言い過ぎかもしれませんが、毎週ぐらいの頻度では普通の新聞にもAI関連の記事が載っていますね。
そんな中、先日見た記事は以下のようなものでした。
外部記事:AI使い信号制御、都内の渋滞対策 警視庁が全国初導入
簡単に言いますと、AIが交通渋滞の状況を予測し、それを踏まえて信号機の青信号の長さとかを自動で調整してくれるようになるそうです。
実はこれまでも交通管制センターの人が手動で青信号の長さを数秒延ばしたりとかの調整を行っていたらしいのですが、そういう職人技が必要なくなるということですね。
このAIが進化してくると、犯罪者の逃走車を袋小路に追い込むために信号を操作したりとか、そういう有事の際への対応もできるようになるかもしれません。
AIの活躍の場はどこにでもあるのだなあと思わせる良い記事でした。
AIと人類の関係はどうなるか
さて、そんなAIの記事を見て、普段とはちょっと違ったふうに考えたことがありまして。
背景としましては、最近、AIに関する以下の映画を観ていました。
過去記事:映画「ザ・クリエイター/創造者」を観て、多少の理解しにくさを感じながらも感動しました
外部サイト:映画『ザ・クリエイター/創造者』|20世紀スタジオ公式
過去記事でも簡単に紹介していますが、この映画の劇中ではAI(ロボット)が普通に人間を攻撃したり殺したりしていました。
また、映画の話ではなく世間一般的な通念の話になりますが、AIが進化しすぎて人間を超えてしまうと人類を絶滅させるために色々と攻撃してくるのではないか…という懸案があったりします。
そのような
「AIが人類を滅ぼしたり制御下に置こうとしてきたりする未来が来るかもしれない」
という話を聞きますと、さすがにそれは想像力豊かすぎでは…と思っていましが、上で紹介しました信号機制御の記事とか映画の内容を踏まえますと、もしかしたらかなり可能性があるかも…?と、現実の延長上で想像し易いような気もしてきました。
信号機を全部赤信号にして人間を困らせたりとか…できるかどうかで言いますとできちゃいますよね。
AIはどうとでも作れる
私も昔はプログラマーやってましたので、
「AIを含む機械は、プログラムされた範囲でしか動作しない」
ということを正しく理解しています。
だからこそ、ちゃんとプログラムしていればAIが人間に敵対するなんてことは起こらないだろうと考えることができていたのですが、あくまで「ちゃんとプログラムしていれば」という前提があってこそなんですよね。
プログラムに変なバグが入り込んでいれば(AI側の意図が無くても)信号機が全部赤信号になるかもしれませんし、悪のエンジニアが狙って人類を滅ぼそうとするAIを開発するかもしれません。
「悪のエンジニア」なんて言いますとちょっとおとぎ話っぽさも出てきますが、現実でもコンピューターウイルスを作ってる人がいるわけですし、普通にあり得る話です。
まとめ的な
基本的には、AIの進化には賛成です。
私が生きている内にものすごい進化を遂げてほしいです。
(それを見るために長生きしたいです)
ただ、何事にも表と裏があったり、どんな便利な物も悪用される可能性があったり、そういうことも改めて思うのでした。
それではまた。
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