「転んだ人を笑ってはいけない。彼は歩こうとしたのだ。」という言葉

転んだ猫

心にグッとくる名言

こんにちは。本ブログ記載主のトーターです。

おっさんと呼ばれるこの歳になるくらい長く生きてくると、好きになる名言や格言というものもいくつかありまして。

「転んだ人を笑ってはいけない。彼は歩こうとしたのだ。」
というのもその一つです。

一橋大学の名誉教授である米倉誠一郎という人の発言のようで、最初に聞いたのは結構若い時だったと思うのですが、歳をとるにつれてとても好きな言葉になりました。

チャレンジ精神は大事

この名言には
「失敗するということは、その人がチャレンジをしたからであって、それ自体はとても素晴らしいことだ」
という意味合いが含まれていると思いますが、これは本当にそうだなあと感じます。

今の世の中には(日本は特に?)失敗した人を笑う傾向が少なからずあると思いますが、むしろ褒め称えるべきであり、少なくとももっと失敗を許容する雰囲気であってほしいものです。

スポーツでもそうですし、学術研究なども含め、全般的に言えそうです。

(まあ絶対に失敗できないシーンというのもありますし、例外なく全てに通ず…とまでは言いませんが)

ありきたりな言葉にもなりますが

「チャレンジ精神が大事」とか「失敗を恐れずにやってみよう」とか言い出しますと、それこそこれまで何十回何百回と聞いたであろうありきたりなフレーズになってしまいますが、
言いたいことの本質的な部分はとても大事であり、そこは忘れないようにしていきたいと思います。

おっさんになってから新しくブログ始めるのも、ある意味チャレンジですかね。
(私が転んでも笑ってはいけませんよ?!)

名言を人に教えるのもいいものです

ちなみにですが、自分が好きな言葉を誰かに教えることも結構好きです。
自分が受けた感動を他の人にも味わってもらいたい!といったところでしょうか。

私自身はおっさんになるにつれてこの言葉の良さがわかってきましたので、もしかしたら今の若者に教えてもさほど感銘は受けないかもしれません…。
私と同じようなおっさんには良さが伝わるのではないでしょうか。

ちなみに妻に言ってみたところ、
「ふーん」
という感じでした。

ひとまずは家庭において

失敗した人を笑わないというスタンス、少なくとも家庭内においては強く心掛けていきたい所存です。

特に我が子の失敗には寛容でありたいものです。

「失敗しそうだから…」という理由で委縮して何もしないのは勿体ない!
幼いうちはどんどん失敗すべき!
おっさんになった今、強くそう思うのでした。

それではまた。