楽曲生成AIのバージョンアップ後の完成度に唸りつつ、こうなると欲も出てきて…

楽曲生成AI
こんにちは、本ブログ記載主のトーターです。
最近よく遊んでいるAIについての話をしたいと思います。
AIと言いましても、よく話題に上がります文章生成AIのChat-GPTではなく、楽曲生成AIです。
以前もこの手の話をしたことがありました。
過去記事:音楽生成AIを最近よく使っています
そこの記事でも紹介しています「Suno AI」なのですが、少し前にアルゴリズムがバージョンアップしたようでして、具体的には私が一番使っていた頃の v3.5 から、v4 になっていました。
整数部分の数字が増えたということで、メジャー(大規模)バージョンアップと言えそうです。
それでですね、これがまた唸ってしまうほどすごいのでした。
すごさをなるべく伝えようと
音楽の知識が全然なくても簡単にボーカル付きの楽曲を生成できるのは一緒なのですが、出来上がる楽曲の完成度がすごく高い(ような気がする)のです。
なぜ「ような気がする」と言い添えたかと言いますと、単に私に音楽の知識がないから具体的な事に言及しづらいというだけことなのですが、それでも品質がグッと上がっている気配がすごいです。
すごさを伝えようとなんとか言葉を絞り出しますと…。
まず曲の進行やボーカルが、過去バージョンと比べてあまり不自然じゃなくなっていると思います。
不自然なのもある意味味があって良かったのですが、聴いていて違和感を持つことがかなり減りましたので、完成度としては上がっているのでしょう。
あと、曲のメロディや歌詞や楽器の合わせが単調ではなく、1番と2番で締めの部分のメロディを変えていたり、歌い方を変えていたり、アクセントを付けていたりというのが上手です。
極端な話、1番と2番の歌詞を全く同じにするように生成しても、メロディや歌い方でメリハリを付けて起承転結っぽく(?)してくれる感じです。
単にBGMとして聴いていても気付かないような細かい部分も、じっくり聴くことで色々と工夫が入っていることがわかり、ここまで瞬時に仕上げるのはすごいなあと感心しきりなのでした。
これだけ完成度が高いと
というわけで色々と生成して遊んでいるのですが、ここまで完成度が上がっている様を目の当たりにしてしまいますと、著作権も取得したいなあという想いがチラリ…。
今は課金せずに無料で遊んでいるのですが、課金することで生成した楽曲の著作権を取得できるみたいなのです。
ちなみに、一番安いプランで、月額10ドル(約1,500円)です。
1カ月に500曲生成できるということですが、この金額で500曲の楽曲の著作権を得られるってすごくないですか…?
まあ実際は気に入らなかったメロディのものは削除したりもするでしょうから、最終的には50~100曲しか残らないかもしれませんが、それでもすごいです。
仕事に使える文章生成AIとは違い、趣味に使うのがメインになる(楽曲を販売するのはちょっと厳しい)でしょうけれど、それでもこの品質のものに対して著作権を主張できるのであれば満足感は高そうですね。
うーん…ちょっと悩んでいる冬の夜でした。
それではまた。
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