認知症患者は数年前から体格に異変が出てくるという話を見て、ダイエットとの関係性を考える

ダイエットと認知症
こんにちは、本ブログ記載主のトーターです。
普段からあまり過食をせずダイエットを意識している私ですが、ちょっと違った方面から気になる記事を見つけてしまいました。
ITmedia NEWSから発信されているの以下の記事です。
外部記事:認知症になる10年前から“体格”に異変があった――1000人以上の認知症患者を10年以上追跡調査
内容を端的に言いますと、認知症患者に見られる傾向としまして、
- 認知症と診断される7年前から、BMIが低くなってきた
- 認知症と診断される10年前から、胸囲が急速に減少した
- 認知症と診断される3~5年前から、HDLコレステロールが高い値になり、その後低下した
のようなものがあったという研究結果です。
上記傾向の、特に1つめと2つめがわかりやすいのですが、
「認知症になる人は、そうと診断される数年前から痩せ始める」
ということが言えますよねこれ。
ダイエットをやっている身ですと、かなり複雑な気持ちになるのではないでしょうか。
ダイエット成功と認知症
ダイエットに成功した!体重が減った!胸囲が減ってきた!と喜んでいると、数年後に認知症になってしまうかもしれないのです。
うわー、いやですねこれ。
何も考えずにダイエットを継続することができなくなります。
どうやればこの嫌な状況を回避できるかを考えてみました結果、
- 体重を増やさず減らさず、常に一定の値になるように食事や運動量を調整しながら生きていく。急に体重が減ったら認知症アラートと受け取る
- ダイエットのことは全く考えずに、テキトーに生活する。体重は徐々に増えていくはずだが、急に減ってきたら認知症アラートとう受け取る
のどちらかしか思い浮かびませんでした。
後者の方が生きるのが楽そうですが、まあ…前者ですかね。
結局今やっていることと同じこと(食事制限や運動)をやりつつ、体重チェックをかかさずにやるということです。
そして異変をキャッチする、と。
うーん、なんの変哲もない普通の結論になってしまいました。
認知症の兆候に対し
今回の記事によって何か意識が変わるとするなら、
- 体重が減っても単純に喜ばず、認知症の傾向を疑う
という一点に尽きますね。
認知症はかなり怖いですからね…、絶対になりたくないです。
ですから、もし体重変動などで兆候をとらえられるのであれば、これは是が非でも利用するしかありません。
兆候が出てから対策を取って、実際に認知症になるのを回避できるかどうかというのも気になりますが、まあそこは「回避できる」としておきましょう。
少なくとも、症状が現れるタイミングを遅くすることはできるはずです。
…そんなわけで、アラフィフのダイエッターにとってとても気になる記事の紹介でした。
それではまた。
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