フジテレビの株価の推移を眺めつつ、株価というものは不思議なものだなあと思索する今日この頃

フジテレビの株価をチェック中
こんにちは、本ブログ記載主のトーターです。
世間ではフジテレビが色々と言われていますね。
オールドメディアなんていう表現もよく見かけるようになりました。
まあ…フジテレビが何をしてどんな企業体質で…みたいなことはここでは言及しません。
今回話題にしたいのは、フジテレビ(フジ・メディア・ホールディングス)の株価についてです。
経済的な側面に興味がある私は株価の推移をよく眺めているのですが、フジテレビの株価がすごく上昇しているのです。
具体的には、スキャンダル報道が取り沙汰される前は約1,700円強ぐらいの値段で推移していましたが、2月12日時点では2,700円を超えてきています。
50%以上の上昇ですね。
まさに暴騰と言って差し支えない状態になっているのです。
マイナス材料ばかりなのに
あれだけスポンサーがどうとか利益減とかいろいろ言われてまして、今後も相当の苦戦を強いられるどころかまかり間違えば倒産という噂も出かねないこの状況で、よくもまあこんなに株価が上昇しているものだなあと不思議に思わずにはいられません。
不祥事を起こした企業の株式は売られるというある意味常識的な考え方が、裏切られた形になっていますね。
うーん…今買っている人たちには勝算があるのでしょうか。
買っている人たちの多くは、「株主になって会社に一言言いたい」というよりも「もっと高くなったところで売って利益を確保したい」という狙いがあると思われますので、そちらの方向での勝つ見込みがあるということなのでしょう。
しかしながら、大体この手の派手な動きをする銘柄はしかるべきタイミングで暴落に転じたりしますので、参加者はチキンレースであることが分かっていてマネーゲームを楽しんでいるのかもしれません。
いやはや、なんとも怖くて興味深い世界です。
危うきに近寄らず
ちなみに私は怖くて手を出せないですね。
投資は堅実が一番です。荒波を乗りこなすスキルはありませんので…。
フジテレビの株の売買がマネーゲームだとしたら、5万円儲けるか30万円損するかのリスキーな賭けぐらいに考えておくのが無難ですね。
そしてその賭けに運よく買ったとしましても、次の似たようなマネーゲームの機会が来た時に今度こそ損してしまうかもしれません。
一度勝った人はその成功体験から何度も同じような勝負を繰り返してしまう傾向がありますので、このような極端なマネーゲームは勝っても負けても良くないのです。
ということで、私みたいに適度に憶病になっている状態がベターな気がします。
かと言って、何も行動しないのは逆の方向にマズいですので、勝率が高そうでリスクが低そうな画面では積極的に勝負をしていきたいところですね。
投資の話ではなくギャンブルの話みたいになってしまいましたが、勝率やリスクの考え方は似たようなものです。きっと。
それではまた。
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