左右どちらかに傾いた姿勢で座っていることを続けると腰が痛くなることが判明。その効果的な回避法を考察

左右どちらかに傾いた姿勢で座っていることを続けると腰が痛くなることが判明。その効果的な回避法を考察

腰を襲う痛み

こんにちは、本ブログ記載主のトーターです。

つい最近、腰が痛くなってしまいました。

何年か前にぎっくり腰を経験したことがありまして、その時は歩くのが不可能になるくらいの症状だったのですが、今回の腰痛はそこまでではありませんでして、動くたびにそれなりの大きな痛みが腰を襲うものの、普段の行動ができなくなるほどではありませんでした。

座るたび、立ち上がるたび、何かするたびに「イテテ…」「イテッ!」と言ってましたね。

さて、この腰痛の原因ですが、明確な心当たりがあります。

腰痛に発展するまでのしばらくの間、ちょっとばかり特徴的な座り方をしていたのです。

それは、ひじ掛けがある椅子の左側のひじ掛けに左手の肘を置いてそちらに体重をかなりかけるような座り方なのですね。

なんなら左手こぶしで頬杖をついたりもしていました。

全身が左に傾いた状態になり、背骨的には右に折れている状態になっていまして、この歪みが腰に悪影響を与えていたのです。

痛みに通じる道

いきなり酷い痛みが襲ってきたというよりも、上記の姿勢を取り続けていたらちょっとずつ左腰に違和感を感じるようになってきまして。

「あれ?腰が左だけちょっと痛くなってきているような…?」といった感じで、「この姿勢のせいかな…?」と考えを及ばせる余裕もあったのですが、あるタイミングで紛うことなき大きな痛みに成長しました。

そこから痛みがほとんど無くなるまで2~3日はかかりましたが、まあ無事に治って良かった良かった。

と、そうではなく。

このエピソードで一番重要な点は、アラフィフになって身体にガタが来ている状態において歪みのある姿勢を取り続けると、腰を痛めてしまうということです。

特に座っている状態ではあまり姿勢をいろいろと動かしたりということがありませんので、一か所に歪みが蓄積しやすいのであろうと推測できます。

私も、傾いた姿勢でずっと本を読んでいたり、右手でマウスを操作しながらずっとネットを見ていたりで、比較的長時間その姿勢を取っていましたので、腰痛発生のモデルケースみたいになっていたと思われます。

教訓は残る

幸いなことに、先ほども言ってましたとおり数日で痛みは引きまして、変に違和感が残り続けることもりませんでした。

そして教訓は残りました。

「傾いた姿勢で座り続けてはいけない」ということなのですが、ここから発展させて、「なるべく足を組まない」とか「なるべく猫背にならない」とかも心掛けた方が良さそうです。

ほんのちょっとずつでも歪みが溜まりそうな気がしますし、一部のお年寄りのように腰が曲がった状態、ひらがなの「く」みたいな状態になることも避けたいですしね。

まっすぐ座る。
いわゆる「きれいな姿勢」で座る。

これに尽きるのだと思われます。

このような意識を改めさせてくれたということで、今回の腰痛はある意味でありがたい天啓のようなものと捉えても良いでしょう。

いやー、やはりアラフィフともなると若い頃とは違って些細なことにも気を付けなければなりませんね。

それではまた。