デジタル化社会においてもアナログなモノや行為にはそれなりの意味があるのだという話
デジタルと睡眠の質
こんにちは、本ブログ記載主のトーターです。
現代にはデジタル化の波が押し寄せてきていまして、なんでもかんでもデジタルになってきているように思えます。
パソコン(スマホ)とインターネットがあれば大抵のデジタル情報にはアクセスできてしまうことも相まって、まあ便利になったものだと思わずにはいられません。
しかしながら当然のことですが、パソコンやスマホがあっても「ご飯を食べて栄養を摂取する」とか「運動して筋力を維持する」とかいったことはできませんので、デジタル化していく社会とはまた別の面としてデジタルではない部分の効果や影響は認めていく必要があるのでしょう。
何が言いたいのかわかりにくい前書きになってしまいましたが、以下の記事を見てそういう考えがぼんやり浮かんできたということを言いたいわけでした。
外部記事:睡眠の質を向上させる「寝る前のとある行動」。ポイントは“手書き”、慶應大の研究で明らかに
中身の概要を簡単にまとめますと、「寝る前に『手書きで』日記を付けるようにすると睡眠の質が向上する」ということでした。
手書きであることが重要
パソコンやスマホでカタカタポチポチと日記を書いても同様の効果は無いようでして、「手書きで」というところが最重要ポイントらしいのです。
これはなかなか面白い結果であると同時に、なんとなく納得できるところもありますよね。
何と言いますか、アナログな行為や物質にも価値があるということはなんとなく感じていまして、その一例が実験によって明らかになっただけというイメージです。
そういえば、少し前に「これからは本を読んでいく」という話をしたことがありました。
過去記事:読書量が減ったことを改めて認識しつつ状況の改善を狙う
スマホ等で電子書籍を読むのではなく、物質的な本を読むということにしていますのは、やはり紙の本をめくるという行為自体に意味を見出していることを示しています。
ちなみに、図書館から借りてきてちゃんと読んでいます。
自律神経
どうしてデジタルでは駄目なのか…?という点に関しましては色々な意見があるのでしょうが、先ほどの外部記事では
「文字を手書きすることは、自律神経を整える効果があり、それによって良質な睡眠がもたらされる」
というような理屈が書かれていました。
そうなりますと、自律神経が整う行為だったら(日記を書くことじゃなくても)何でも良いということになりますが、まあおそらくそうなのでしょう。
例えば簡単なストレッチとかでも同様の効果が出るかもしれません。
ただ、「寝る前の作業」として考えると日記を書くことは見合いますし、今日一日あったことを思い出すという時間も何かしら良い効果があるかもしれませんね。
今後の展開
では私はどうするかと言いますと、日記を書くのは面倒ですからやってみようとは思いません…。
文章のアウトプットはこのブログ執筆でそこそこの時間をかけてやってますし、日記にまでは手を出しにくいです。
安眠は欲しいですけどね。
ちなみに、若い世代の人たちはスマホポチポチに忙しくて、こちらも日記を書いたりはほぼしないことでしょう。
しかし、人間が進化(変化)するに従って、デジタルで日記を書いても(手書きじゃなくても)自律神経が整うようになってくるかもしれません。
デジタルにより適合した生物への進化ですね。
そういうのを妄想するのもちょっと面白かったりします。
それではまた。
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