セブンイレブンの業績不振についての理由を考察する記事を見て
2024年6~8月度の業績
こんにちは、本ブログ記載主のトーターです。
先日、セブンイレブンについての見解をブログ記事にしました。
最近は全然行っていないことや、衰退にまつわる状況についてなどですね。
過去記事:私自身はすっかりセブンイレブンに行かなくなってしまいましたが、色々と動きはあるようです
そして最近、2024年6~8月度の既存店売上高の数字が出ていまして、その数字もかなり良くなかったようです。
ファミリーマートやローソンが増益のところ、セブンイレブン(セブン&アイ・ホールディングス)だけが減収ということでした。
そのあたりを考察を含めて記載していました記事がありました。
外部記事:セブン-イレブン不振が鮮明、「パッケージ詐欺」で消費者を欺いた報いが出現?
上げ底弁当などの「パッケージ詐欺」についても言及しています。
パッケージ詐欺
法人メディアによって「パッケージ詐欺」についてそれなりに詳しく書いている記事はそう多くないかもしれませんので、何となくの珍しさを感じながら先ほどの記事を読ませてもらいました。
パッケージ詐欺の実例としまして、以下のケースが挙げられています。
- 「容器の底上げ」:お弁当やパスタ、麺類などで底の一部が大きく盛り上がっている容器が使われている
- 「ハリボテ」:サンドイッチなどで陳列時にお客から見える前面に具材を寄せる
- 「いちごカップ詐欺」:透明なプラスチック製のカップに、帯状に「いちご」の果肉ピューレを表現する赤色の塗装が施されている。さらにカップ底部にも果肉が沈殿しているかのような塗装がなされている
- 「バナナカップ詐欺」:透明の容器の一部にバナナのピューレを視認させるかのようなプリントが施されている
- 「海苔プリント詐欺」:「おにぎり」で実際には海苔は使用されていないにもかかわらず、パッケージに海苔の絵柄がプリントされており、海苔が入っていると誤解させている
いやはや、「騙しに騙したり」と言った様相です。
SNSを誰もが利用している昨今では、騙された人はすぐにこの情報を拡散させようとすると思われますので、悪評はどんどん広まってセブンイレブンのイメージも下がりやすいでしょうね。
業績が振るわなくなってきているのも納得です。
詐欺か否か
ちょっと苦笑しましたのは、先ほどの記事にて、パッケージ詐欺についてコンビニチェーン関係者にインタビューした部分があったのですが、
「プラスティックごみ削減、強度を保つため、熱を通りやすくするため、複数の商品で容器を共通化するためなどの目的があり、決して騙そうとしているわけではない」
という趣旨の見解がありました。
うーん…かなり苦しいと言いますか白々しいと言いますか…。
詐欺を働こうとしている側が頑張って悪意を隠そうとしているようにも見え、もうこれ苦笑しかできないですね…。
そもそも上記の理由では「いちごカップ詐欺」や「海苔プリント詐欺」については説明できていませんし。
まあ…「100%騙そうとしていました」と言ってしまうとそれこそ大きく取り上げられて大問題になるでしょうから、白々しくても冤罪を主張するしかないのでしょうが、誠実さを良しとする大多数の消費者たちからは嫌悪感を持たれるかもしれません。
チャンスはあるのか
こうなってきますと、詐欺の件について知らぬ存ぜぬの方針ですと業績不振が長引くような気がしますので、詐欺の件を正式に認めて責任者を入れ替えたりする方がベターなのではないでしょうか。
まあちょっと難しいですかね。
業績が落ちるところまで落ちるようでしたら、誰もが諦めたような雰囲気になったタイミングで株でも買いたいですね。
今はまだまだ株価が高いように見えますので、直近すぐに買い出動することはないでしょうが、タイミングを逃さないように監視だけはしていきたいです。
それではまた。
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