ワーキッシュアクト(Workish act)という考え方

ワーキッシュアクト(Workish act)という考え方

仕事ではないが…

こんにちは、本ブログ記載主のトーターです。

先日ネットで調べ物をしていましたら、「ワーキッシュアクト」という言葉を見つけました。

今まで聞いたことがありませんでしたので調べてみましたところ、
「仕事以外で何らかの報酬を得るために誰かの労働へのニーズを担う性質がある活動」
という意味でした。

 外部サイト:労働供給制約の突破口、ワーキッシュアクトとは何か

もう少しわかりやすく噛み砕いて言いますと、
「仕事じゃないけど、社会に役立っている様々な活動」
ということでして、地域ボランティアだったり、趣味だけど誰かの手助けになっている活動だったり、そういうものが該当するようです。

社会にとって必要な取り組み

この言葉、比較的最近出てきた言葉のようですが、近い将来社会の労働力が減ってくる際の1つの解決策として考えられているみたいです。

仕事の従事者、労働者が減ってくるという「人手不足」という言葉は昨今飛び交っていますが、あと10年もしますと介護職や運送業の方などがとんでもなく不足してしまうという推測もありまして、そこに限らずとも社会全体で働き手の確保が難しくなってきそうです。

そんな中で、なるべく個人個人の空いた時間などを使って元来必要だった仕事を減らしていこうということですね。

なかなか良い考え方だと思います。

行動している側も、何らかの形で社会貢献できていると感じられれば満足感がありますしね。

人によっては生き甲斐に繋がり、健康寿命が延びることに繋がるかもしれません。

そもそも社会全体で労働力不足になるのでしたら何らかの対策は必要になりますし、こういった強制感のない取り組みでしたら受け入れられやすそうで良いですよね。

私の場合は

私も少し前から、歳を取ったりして自由時間が増えたら地域貢献みたいなことをやってみたい、と考えたりしていました。

街の中のゴミ拾いとか、そういうボランティア的なやつです。

健康維持の目的も当然ありますが、何かをして社会と繋がっていないと世界が狭まっていきそうという強迫観念みたいなものがあるからなんですね。

社会の課題を少しでも解決できそうなものなら何でも良く、まあわかりやすいのがゴミ拾いだというだけのことです。

こういう考えの人は世の中に多いのだろうなあと思っていましたが、最初に挙げたサイトを読むとそんなに多くはいないようですね。
(ワーキッシュアクトの日本での実施率は、約25%)

まあ私以外の人が実施しようがしまいが私はやりますのでそれほど関心はないのですが、今後は大事になってくる考え方ということで、「ワーキッシュアクト」という言葉を見かけるようになってくるのかもしれません。

それではまた。