ノスタルジックな夏のイメージは、時代を越えて受け継がれていくのでしょうか
どこからどう見ても夏
こんにちは、本ブログ記載主のトーターです。
夏です。暑いです。
梅雨があけるのはもうちょっと先のようなのですが、夏の本格的な暑さはガンガンやってきていますね。
先日、インターネットで夏の曲を聴いたり夏っぽい画像を見たりしていたのですが、ノスタルジーを感じる「これぞ夏!」というイメージは時代を越えて自分の子どもの世代にも受け継がれていくのだろうかということがなんとなく気になりました。
私のようなおっさんがノスタルジーと共に思い浮かべる「これぞ夏!」というイメージは、晴れた田舎の景色などが該当します。
例えば以下のようなものですね。
このような画像に、なんとなくの懐かしさを感じるわけです。
そしてこの感覚って、同年代の結構な割合の人たちが同じように持ち合わせているのではないかなと考えています。
子ども時代の景色
当然ながら、私(や同年代の人たち)が子ども時代にこのような景色をよく見ていたからこそ、懐かしいと感じるわけでして。
もし私が子ども時代によく見ていた景色が、レンガ造りの建物に囲まれた欧米風のオリーブ畑だった場合は、おそらくそういう景色に懐かしさを感じるのでしょう。
だとしますと、今都会に住んでいます私の子ども達が将来ノスタルジックを感じる夏の景色というものは、ビルに囲まれてアスファルトが焼けている感じとか冷房がガンガン効いた部屋の中でアイス食べながらゲームしている感じとか、そういうものになるのかもしれません。
と言いますか、確実になるのでしょう。
もちろん、山だったり海だったりプールだったりにそれなりに連れて行ってはいるのですが、頻度としましてはあまり高くはありませんので、普段の夏の様相という観点からは印象が弱くなることもありそうです。
移り変わることへの寂しさ
そのように考えていきますと、やはりノスタルジーを感じる夏のイメージは少しずつ変わっていきそうですね。
世の中が高度に発達した未来都市にどんどん近づいていく場合は、ノスタルジックな景色というものも都市開発進捗に応じてどんどん未来化していくのでしょう。
なんとなくですが寂しさも感じてしまいますね。
(仕方のないことなのでしょうが。)
…余談ですが、ノスタルジーを感じる夏の景色というものは先述のとおり有るのですが、ノスタルジーを感じる冬の景色というものは私の中には無いんですよね…。
しいて言いますと「袢纏(はんてん)」には懐かしさを感じるのですが、これは景色ではなくて道具(服)ですから、話題としてはちょっとずれます。
なぜ冬の景色にはそういうものが無いのか…。
もしかしたら単に私が、冬よりも夏が好きだからというだけなのかもしれません。
それではまた。
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