株主優待がどんどん減っていた時期は終わり、また段々と増えていっているようです

株主優待がどんどん減っていた時期は終わり、また段々と増えていっているようです

株主優待という好ましい制度

こんにちは、本ブログ記載主のトーターです。

世の中では日本に限らず株価がすごい高値になったり派手に動いたりしているようですが、今日は株主優待についての話を少し。

日本独特の文化としまして、株式を保有しているとその保有株数に応じまして株主優待を貰えるというものがありますが、数年前ぐらいは不景気を理由に株主優待が廃止されるケースがとても多かったです。

実際に数を数えたわけではありませんが、今までにないくらい頻繁に「優待を廃止します」という会社側からの発表が続いたりしていまして、私が株主優待を目当てに買っていた銘柄も廃止になったりすることで株価が暴落したりもしたものです。

2023年8月ぐらいの記事には、以下のようなものもありました。

 外部記事:相次ぐ株主優待廃止の背景は?今後も続く?

しかし、最近は景気も底を脱したのか、株主優待がまた増えてきている気配がしています。

増えるのはとても良いことです

2024年3月には以下のような記事が出ていました。

 外部記事:自社商品をお返し 株主優待が増加 個別株への「呼び水」に

記事にもズバリ「増えてきている」と書いてありますし、私個人が株ニュースを見たり聞いたりしている際にもなんとなく「増えたなあ」と思うタイミングがよくあります。

この流れ、私のような個人投資家には好ましい流れですね。

「優待品を配るぐらいなら、配当金を増やしてほしい」という意見があるのも十分承知していますが、私を含む日本人は品物を貰うのも結構嬉しいですので、これはこれで投資を楽しむためのアクセントとして続いて行ってほしいなと思います。

お食事優待券を貰うことで普段行けないレストランに行ったり、アパレル商品引換券を貰うことで毎年服を定期的に買ったり…。

配当金だけ貰っていては踏み出せないエリアがそこにあるのは事実なのです。

みんなが楽しめるように

最近は株に関する新制度も始まったりということで株に着目する人がある程度は増えてきているとのことですが、おそらくまだまだ伸びる余地はあるでしょう。

投資熱が上がりすぎてギャンブル中毒みたいになる人が増えるのはあまり良いことではありませんが、株主優待目当てに控えめに株をやる人が増えると経済が今以上に回ってくるような気がします。

まずはそういうところから盛り上がってくるといいなあと思ったりしている昨今です。

それではまた。