日本人としてデジタル技術の進化・発展を考えてみた時
デジタル政府指数
こんにちは、本ブログ記載主のトーターです。
私はIT関連の仕事をしているということもありまして、世の中のIT技術やデジタル技術、情報通信技術がどんどん進化してほしいと考えています。
デジタル技術が高度に進化した世の中というものは、数十年前ぐらいから「近未来の姿」としてよく描写されていたりしますが、ああいうものを見るとワクワクするのです。
そんなわけでして、私が没する前にそのような近未来が現実に到来して欲しいのですが…ちょっとため息が出るような記事を見かけてしまいました。
外部記事:「デジタル政府指数」日本は33か国中31位、全項目で平均下回る…OECD発表
一言で言いますと、「日本は他国に比べてデジタル化が全然進んでいない」ということです。
31位…相当ヤバいですね。
ちなみに前回は5位だったらしく、ここ最近の遅れが特筆すべきもののようです。
日本人として
「デジタル政府指数」というぐらいですから、国内の潜在的な技術力や浸透度合いとは少し違って「どのような政策が取られているか」という切り口の方が近いとは思いますが、「日本という国はデジタル化にあまり興味関心が無く、予算もあまりかけていない」ということを暗に示していると思います。
土壌がこのような状態ですと、やはりデジタル技術は発展しづらいのではないかなと考えてしまいますね。
技術者の給料も高くなりにくいでしょうし。
技術者の育成も全力ではないでしょうし。
アメリカを始めとした世界各国がどんどん進化して先に進む中、日本は置いてけぼりを食らってしまうのですねきっと…。
私は日本人で日本語しか流暢に話せませんので、日本国内で近未来を体験したいのですけどねえ…。
どういった面に期待していくのか
考えてみると、世の中に浸透しているITサービスやネットサービスは、アメリカを始めとした海外の会社が提供しているものがほとんどのような気がしますね。
AmazonとかNETFLIXとか、GoogleとかYoutubeとか、X(旧Twitter)とかInstagramとか、そしてUber Eatsも本社はアメリカみたいです。
日本発祥の世界的なサービスは…あるかもしれませんがちょっと思いつきませんでした。
(その昔、mixiという和製SNSがありましたが、今はどうなっているんでしょうね)
日本人の私からしてみたら、業界の方々には頑張ってほしいところなのですが、お国柄として得手不得手というものもあるでしょうから、まあ期待しすぎるのもアレかと。
革新的なサービスを産み出せる土壌かどうか…という感じで。
そうなりますと、現実的な線で考えまして、海外の有用なサービスを日本に持ち込んで日本語ベースで使えるようにしてくれる人たちに主に期待することになるのかもしれません。
あまり夢の無い話になってしまいました。
それではまた。
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