日本の人口減や出生数についてのニュースがあると気になってつい見てしまいます
日本人がどんどん減っていますね
こんにちは、本ブログ記載主のトーターです。
このところ私が気になっているニュースの1つに、「日本の人口がガンガン減ってきている」という趣旨のものがあります。
つい先日は以下のニュース記事が出ていました。
外部記事:去年の「出生数」全国72万6000人で過去最少か 日本総研
2023年の出生数が72万6,000人ぐらいという内容でして、これは2022年と比べて5.8%減らしいです。
また、
「国が統計を取り始めた1899年以降、最も少なくなる見通し」
ということも書かれていまして、1900年ぐらいということはまだ食糧生産関連も発展していなかったでしょうし、ベビーブームのようなものも無かったと思われるのですが、その頃と比べても2023年の出生数は少ないということのようです。
いやー、これは悪い意味ですごいですね。
世の中が目に見えて変化していきそう
ここ一年ぐらいで産まれた子どもたちは5年後には5歳ぐらいになるのですが、おそらく目に見えて保育園児や幼稚園児が少ないなあという感想を抱くことになるのだと思います。
2021年 ⇒ 2022年 も大幅に減ったようですし、おそらく2024年も2025年も減り続けるのでしょうから、5年というまとまった時間が過ぎることで世の中の様相が大きく変化するのだろうなあ…と。
私なども「昔は子どもがもっとたくさんいたのに…」などと遠い目をしながら呟いているかもしれません。
この場合の「昔」は「自分が若かった頃」ではなくて「つい5年前」ですので、私みたいな数十年前を知るおっさんだけでなく大人全員が同じような感想を言いそうですね。
派生する問題意識
日本の人口がどんどん減っていくという背景の中、ここ最近ちょっと思いますのは、
「コンパクトシティの考え方が広まってきてそう」
ということです。
Yahoo!ニュースでニュース記事が公開されている際、閲覧者が記事に対してコメントを残したりしているのですが、人口減の記事や過疎地インフラの記事には「コンパクトシティ化を推進すべき」という趣旨のコメントが以前よりも多く見られるようになってきていますし、そのコメントに対して「共感した」という同意マークをクリックしている人もかなり多いです。
どのぐらい多くてどのぐらい増えたかを数字で示すのは難しいですが(昔のことはよく覚えていないため)、明らかにここ最近は増えてきている気がしています。
色々な横道の考えは捨てて、全体利益について理路整然と考えると、やはりそういう結論に行きつくのかもしれません。
とにかく人がものすごいペースで減っていってしまいますので…。
数十年後は
2023年の出生数である72万6,000人ですが、今後も奇跡的にこの出生数が維持できると仮定しまして、それらの人たちが日本人の平均寿命である約85歳まで生きたとしますと、
726,000 × 85 = 6,171万
ということで計算上は85年後は人口が約6,000万人になってしまいますね。
実際は出生数はこれからもほぼ毎年減り続けるでしょうから更に大幅に少ない人口になりそうな気がしますが、平均寿命が100歳を超えたり突然意識改革が起きたりするかもしれませんのでまあどうなるかはわかりません。
しかしながら…1億人維持は完全に無理そうですね…。
それではまた。
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